▪️セアカフタマタクワガタ
 Hexarthrius parryi paradoxus

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インドネシア スマトラ島 ベンクール州
CBF1
♂83mm(9.1g) 
♀51mm(4.9g)

ギネスサイズ:
野外94.4mm
飼育90.3mm

▪️2015年2月26日 種親入手

八王子のRTNさんにて購入。

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いや〜相変わらず超カッコイイ。
セアカフタマタは昔から大好きで、過去何度か飼育しています。

--ちょこっと昔話--

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懐かしい画像。
2006年なんで10年近く前ですね。
セアカフタマタと言えば安いインドネシア便の代名詞ですが、
2004〜2006年位はムシキングブームのおかげか、
アリストさんの1円スタートのオークションでも1000~2000円位ついてた気がします。

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これは2009年。
この年のあたりはクワガタブームが過ぎて需要が氷河期級だったのに加え、
供給側はアリストさん、奈良オオさん、山崎オオクワさんの3社が
ビッダーズでインドネシア便を1円スタートで大量出品しておりそれはそれは超カオスでした(゚O゚)
WILDの85UPでも1000円行かない。
マイナー種だと数十円で落ちるものはザラで1円落札なんてことも。
ブリードも結構真面目にやったんですが85mmがやっとでしたね〜。

幼虫体重40g程いっても85mm程度で羽化するので、
ギネス個体を狙うんだったら50g位は必要なんだと思います。
フタマタクワガタって前蛹で相当縮むんですが、
蛹になるとパンパンに膨らんでデッカい蛹になるからびっくりしますよね。

--少々脱線しましたが個体紹介に戻ります--

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この顎。値段は安くてもとにかくカッコイイ!

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しっかり「二股」してます。

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しっかり「背赤」もしてます。
こういう「名は体を表す」的な命名っていいですよね。

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闘争心も素晴らしい。
ケースの外で物を動かすと威嚇してくるんですが、
こいつら結構目見えてるんでしょうね。
体表が綺麗な虫は昼行性だと聞いたことありますがこいつらも昼行性なのかな??

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大型個体になると大顎下部にも突起が現れるので、
収斂進化かもしれませんが、
なんとなくシカクワガタにも近いのかな〜なんて思ってみたり。

もうちょっとプレゼンすると、
♀殺しが怖いのと完全材産みということを除けば、
幼虫飼育もマットでも菌糸でも大きくなるんでブリードは簡単。

寿命も長い。
産卵セットでずっと同居しているWILD個体でも1年は平気で生きるので、
上手に飼えば2年近く生きるのかもしれません。

ほんとーに超オススメな種類です。



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♀。
セアカの♀と言えばマンディの♀と見分けがつかないことが有名で、
現地では♂♀一緒にいる個体をペアとして国内に入れているとか。
飼育したら交雑が羽化したなんていう話題は解禁直後からのあるある話みたいです。

ただわかる人には判別できるようで、
以前判別できる人に見分け方を教えてもらったことがあります。
それでも私は自信ありませんので管理はキチンとしないといけないですね。

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なんで購入したかっていうとこの個体飼育品だったんですよね。
セアカのラベルとは思えないすんごい丁寧なラベル。
CBF1ということは飼育品の掛け合わせってことだと思うんで、
相当なセアカ好きの人なんでしょうね〜。
管理番号72っていったい何匹飼育されてたんでしょうか…。

とにかく羽化から相当経っているので即ブリです。

▪️2015年3月8日 産卵セット

1日だけコバシャミニで同居させて産卵セット。

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コバエシャッターの中ケースに植菌材2本に埋め込みマット。
置き方は縦横どっちでも良いんですが、♀の好みだと思うので両方用意。
フタマタなんで材さえ気に入ればセット後すぐに削り始めると思います。

▪️2015年3月9日 産卵行動確認

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ケース見たら♀が材を齧ってました。

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縦置きの方の材に反応したみたいです。

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産卵中のメス。
そういえば符節で削りくずを埋め戻すから、
符節がない♀はダメなんて話も昔はありましたね。
前回飼育した時もそうだったんですが、
昼だろうが、電気ついてようが、テレビついてようが、
産みたいときは堂々と産卵します。

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産卵痕。

数取りたければ産んだら回収を繰り返した方がいいんでしょうけど、
飼育分さえ採れればいいのと、
卵で割り出しすると管理が面倒なのでこのまま放置です。