▪️カブトムシ(ヤマトカブト)
Trypoxylus dichotomus septentrionalis
日本国 新潟県
WILD
♂【2013年8月26日採集】
♀【2013年8月26日採集】
ギネスサイズ:
野外--mm
飼育95mm
▪️2013年8月26日 採集
カブトムシ。
長く伸びた頭角。
赤い体。
溢れ出るプロトタイプ感。(世界的に見れば別にそんなことないんだけどね)
カッコイイんですよね〜。
男の子だったら一度は捕まえたことあるはず。
私も外国産を飼育して14年目になりますが、今でも時々飼育してます。
もういい大人なんですが、
なんとな〜くカブトムシを捕まえたいなってことで採集へ。
場所はカブトムシが採れるという家から20分位のキャンプ場裏。
時間は深夜12時。
樹液臭〜い匂いで、すぐにどの木なのかわかりました。
2♂2♀。すんばらしい引き。
ガンガンフラッシュ焚いて撮ってたらスズメバチが…。(なんとかダッシュで逃げました。)
ホント、夜は寝ててほしいです…。
▪️2013年8月31日 採集2
前回思いつきの行き当たりばったりで採れてしまったんですが、
せっかくなんでトラップ採集に挑戦してみました。
用意するのはコチラ。
・バナナ
・焼酎
・ドライイースト
・砂糖
まずバナナの中身をブツ切りにして、(画像は千切ってますが笑)
砂糖をテキトーにドバッ、ドライイースト1袋、あとは焼酎で水分調整して完成。
ポイントは
・発酵させるため混ぜた後に暖かい場所に置いておくこと。日中の車の中とか最高です。
(夏場なら仕掛けた後でも発酵するので必ずしも温める必要はありません。)
・大きな容器でスペースに余裕を持って作ること。
(発酵して2倍位に膨張します。画像の容器では小さすぎてこの後助手席で爆発しました…)
・ストッキングなどを使わないため水分は少なめに。
バナナを粗くすると餌持ちが良くなります。皮はゴミとして残るので私は混ぜません。
(ストッキングに入れた方が居食いするのでベターですが、必ず必ず回収しましょう。)
・晴れでも2日程度、大雨が降るとすぐに流れて消えます。天気予報をよく確認しましょう。
・所詮、近くのカブトムシを寄せるだけです。生息地に仕掛けないと当然取れません。
・樹液の集虫力??には勝てません。樹液の出ていない木に塗ったほうが競合しないのでベターです。
このバナナペーストを昼の間に木に塗りつけるだけです。地面直置きでもOK。
でどうなるかというと、
深夜1:39。
木の根元に仕掛けたポイント。
カブトムシの♀が来ていました。
なんかショボい結果っぽいですが、写真が残ってるのがこの場面だけで、
実際は結構良い思いができました(^ ^)
(スプーンはこの後きちんと回収しました。)
ザトウムシもご来場。
大漁大漁。ノコギリクワガタ。
▪️2013年9月1日 産卵セット
ここ数日の間に捕まえたカブトムシ達。
新潟産は神奈川産より全体的にちょっと小ぶりかな??
コバエシャッターの中サイズで2セット産卵セットを組みました。
カブトマットを下半分固詰め、上はふんわり。
▪️2013年9月11日 卵確認
ケースをひっくり返すと卵を確認。
超簡単種ですが卵が確認できると安心しますね。
▪️2013年9月25日 幼虫確認
割出しをした卵が続々と孵化。数えたくなくなる位います。
プリンカップ860ccで管理していたんですが、
結局衣装ケース2つにまとめ飼いにしました。
▪️2013年11月18日 マット交換
ぷりっぷり。
だいぶ大きくなっていました。
何匹いるか数えたくない×2ケース。
▪️2014年5月31日 掘り出し
そろそろ時期だなぁということで、そっと掘出すと♀の成虫がこんにちわ。
前回の交換時に飼育している幼虫を、同数ずつ以下の2つの環境に分けていました。
①黒土で下半分固詰めの上にカブトマット、
②カブトマット固詰め
どんどん掘り進めて行って、
うじゃうじゃ。こちらはカブトマットのみのセット。羽化不全個体がチラホラ。
こっちは黒土で固めた方のケースから。(一部)
全て完品で羽化不全無く、
平均サイズも若干ですが明らかにカブトマットセットより大きかったです。
たこ焼き機。
黒土の方が蛹室の壁がしっかりしていましたね。
それにしてもすごい狭い間隔で作るよな〜。
掘り出し中の様子。
------
本当は10年前にやったこの画像をデジイチの高画質で再現したかったんですけど、
今回判別無し、♂♀同居での複数飼育だったので
タイミングを計っているうちに時期を逃してしまいました…。
---
一番大きい♂と小さい♂。
この小さい♂は3齢後期でヒネてマット上にずっと転がってたんですが、
そういう個体でもきちんと羽化する時もあるんですね〜。
羽化した成虫達は、
キャンプ場横の有名な灯火ポイントである橋の近辺で、
採集中の親子達にあげました。
深夜にトロトロ走ってるそれっぽい車を手をあげて止めて、
「カブトムシいります?飼育品ですけど。」
みんな無事に貰われていきました。
…私だったら絶対窓開けないけどね(笑)
いや〜何度やっても国産カブトっていいですね!(無理やり締め)
Trypoxylus dichotomus septentrionalis
日本国 新潟県
WILD
♂【2013年8月26日採集】
♀【2013年8月26日採集】
ギネスサイズ:
野外--mm
飼育95mm
▪️2013年8月26日 採集
カブトムシ。
長く伸びた頭角。
赤い体。
溢れ出るプロトタイプ感。(世界的に見れば別にそんなことないんだけどね)
カッコイイんですよね〜。
男の子だったら一度は捕まえたことあるはず。
私も外国産を飼育して14年目になりますが、今でも時々飼育してます。
もういい大人なんですが、
なんとな〜くカブトムシを捕まえたいなってことで採集へ。
場所はカブトムシが採れるという家から20分位のキャンプ場裏。
時間は深夜12時。
樹液臭〜い匂いで、すぐにどの木なのかわかりました。
2♂2♀。すんばらしい引き。
ガンガンフラッシュ焚いて撮ってたらスズメバチが…。(なんとかダッシュで逃げました。)
ホント、夜は寝ててほしいです…。
▪️2013年8月31日 採集2
前回思いつきの行き当たりばったりで採れてしまったんですが、
せっかくなんでトラップ採集に挑戦してみました。
用意するのはコチラ。
・バナナ
・焼酎
・ドライイースト
・砂糖
まずバナナの中身をブツ切りにして、(画像は千切ってますが笑)
砂糖をテキトーにドバッ、ドライイースト1袋、あとは焼酎で水分調整して完成。
ポイントは
・発酵させるため混ぜた後に暖かい場所に置いておくこと。日中の車の中とか最高です。
(夏場なら仕掛けた後でも発酵するので必ずしも温める必要はありません。)
・大きな容器でスペースに余裕を持って作ること。
(発酵して2倍位に膨張します。画像の容器では小さすぎてこの後助手席で爆発しました…)
・ストッキングなどを使わないため水分は少なめに。
バナナを粗くすると餌持ちが良くなります。皮はゴミとして残るので私は混ぜません。
(ストッキングに入れた方が居食いするのでベターですが、必ず必ず回収しましょう。)
・晴れでも2日程度、大雨が降るとすぐに流れて消えます。天気予報をよく確認しましょう。
・所詮、近くのカブトムシを寄せるだけです。生息地に仕掛けないと当然取れません。
・樹液の集虫力??には勝てません。樹液の出ていない木に塗ったほうが競合しないのでベターです。
このバナナペーストを昼の間に木に塗りつけるだけです。地面直置きでもOK。
でどうなるかというと、
深夜1:39。
木の根元に仕掛けたポイント。
カブトムシの♀が来ていました。
なんかショボい結果っぽいですが、写真が残ってるのがこの場面だけで、
実際は結構良い思いができました(^ ^)
(スプーンはこの後きちんと回収しました。)
ザトウムシもご来場。
大漁大漁。ノコギリクワガタ。
▪️2013年9月1日 産卵セット
ここ数日の間に捕まえたカブトムシ達。
新潟産は神奈川産より全体的にちょっと小ぶりかな??
コバエシャッターの中サイズで2セット産卵セットを組みました。
カブトマットを下半分固詰め、上はふんわり。
▪️2013年9月11日 卵確認
ケースをひっくり返すと卵を確認。
超簡単種ですが卵が確認できると安心しますね。
▪️2013年9月25日 幼虫確認
割出しをした卵が続々と孵化。数えたくなくなる位います。
プリンカップ860ccで管理していたんですが、
結局衣装ケース2つにまとめ飼いにしました。
▪️2013年11月18日 マット交換
ぷりっぷり。
だいぶ大きくなっていました。
何匹いるか数えたくない×2ケース。
▪️2014年5月31日 掘り出し
そろそろ時期だなぁということで、そっと掘出すと♀の成虫がこんにちわ。
前回の交換時に飼育している幼虫を、同数ずつ以下の2つの環境に分けていました。
①黒土で下半分固詰めの上にカブトマット、
②カブトマット固詰め
どんどん掘り進めて行って、
うじゃうじゃ。こちらはカブトマットのみのセット。羽化不全個体がチラホラ。
こっちは黒土で固めた方のケースから。(一部)
全て完品で羽化不全無く、
平均サイズも若干ですが明らかにカブトマットセットより大きかったです。
たこ焼き機。
黒土の方が蛹室の壁がしっかりしていましたね。
それにしてもすごい狭い間隔で作るよな〜。
掘り出し中の様子。
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本当は10年前にやったこの画像をデジイチの高画質で再現したかったんですけど、
今回判別無し、♂♀同居での複数飼育だったので
タイミングを計っているうちに時期を逃してしまいました…。
---
一番大きい♂と小さい♂。
この小さい♂は3齢後期でヒネてマット上にずっと転がってたんですが、
そういう個体でもきちんと羽化する時もあるんですね〜。
羽化した成虫達は、
キャンプ場横の有名な灯火ポイントである橋の近辺で、
採集中の親子達にあげました。
深夜にトロトロ走ってるそれっぽい車を手をあげて止めて、
「カブトムシいります?飼育品ですけど。」
みんな無事に貰われていきました。
…私だったら絶対窓開けないけどね(笑)
いや〜何度やっても国産カブトっていいですね!(無理やり締め)
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