今日はカブクワ本の紹介。
おそらく収集癖なんだと思います。
カブクワ飼育も好きですけど、カブクワ本を集めるのも好きなんですd( ̄  ̄)
イベントやショップで、バックナンバーが安くなってたり、
オークションなどでチョコチョコと買い漁ってます。
間違って2冊被って買っちゃうことも…。
ということで出先からの蔵書確認用も兼ねてテキトーに紹介。
昔のショップとか、
昔の虫の値段とか、
雑誌ごとにショップやブリーダーの派閥があったり…。
そういったバックグラウンドを想像するのも結構面白いですよ。
▪️BE-KUWA
カブクワ雑誌の雄。
創刊は他紙より出遅れてのスタートだったんですが、ダントツのクオリティ。
7号から買い出したので10年以上愛読してることになります。
以前は一桁台のバックナンバーって物凄い高価だったんですけど、
最近は価格も落ち着いてるので「買い」だと思います。
一番おすすめなのは飼育を辞める人がオークションに纏めて出す時。
毎年1回くらいは全号フルセットが出ます。
被っててもバラ売りすればええんやで。
〜
『BE-KUWA』と言えば、ギネス。
以前は他紙主催のギネスの方がデカイなんてことや、
「裏ギネス」と呼ばれる個人HPやブログで紹介される非公式ギネスも多かったんですが、
長年の積み重ねによって「BE-KUWA飼育ギネス=世界の飼育ギネス」に近づきつつあります。
(実際私レベルでもいくつか裏ギネス持ってました。…タイミングと応募する情熱もギネス要件ですね。大体バラバラにしちゃうっていう。)
狭い業界ですので人間関係だったり、
対応がムカついた〜とか、上から目線が〜とか色々あるのもわかります。
「誌面での発表まで公開禁止」っていうのもブロガーさん達にはちょこっと厳しいですよね。
ただ昨今のボクシング団体みたいに沢山王座があっても、ねぇ。
是非是非BEーKUWAギネスの純度を高めていって欲しいと切に思うのでありますφ( ̄ー ̄ )
〜
ついでに。
ギネスを始め批評も多いですが『BE−KUWA』がダメだったら他紙なんて見れたもんじゃありません。
そもそも商業誌なんだから、夏はオオクワ特集とかになるって。裾野広げな いかんですよ。
マニア向けの特集組んだところで、10部買って買い支えてくれる人なんていないんだし。
メジャー層を抑えつつ、色んな読み手に合わせてページ作ってるんだから、
気に入らん特集だったり、興味ないのが混じってた位でブーブー言うのもナンセンスです。
「嫌なら見るな」とか、
「だったらお前がやれ」っていう批判への返しは、
HPやブログをやってる発信者、表現者としては大嫌いな言葉なんですけど、
敢えて言いたい位『BE-KUWA』、愛してます。
愛ゆえに脱線し続けるので本誌についてはここで終了♪( ´θ`)ノ
▪️KUWATA
『BE-KUWA』がトヨタなら、『KUWATA』はホンダかな?
写真も綺麗で、海外の採集記事も多くて楽しいです。
下段の『KIYORA』はKUWATAの別冊。
マイナーな雑誌って、内輪ネタだったり、業者批判、恨み辛み嫉み妬み、
見苦しいところもあるんですが、それはそれで面白い。
どうでもいいんですけど途中で版の大きさ変えるのホントやめちくり(怒)
▪️くわがたマガジン
飼育記事中心でブリーダーとしては面白く、
巻頭特集では結構タイプ標本なんかも出てきます。
『BE-KUWA』が特集でブームを作り出していっているのならば、
『くわがたマガジン』は市場の流行り廃りを上手く追っている雑誌かな〜。
本誌に限らず、昔の雑誌記事って間違ってたり、
トンデモ論なんかも平気で載ってるんですけど
先人が手探りでやってた感があってそれはそれでいいんです。
…版の大きさ変えるのホントやめちくり(二度目)
▪️昆虫フィールド
良くも悪くも同人誌。
写真のクオリティはアマチュアの私から見ても酷いかな(特に初期)
オフ会だったり、地方の小さなイベント告知だったり、国内採集記事だったり、
みんなで作り上げてくっていうアットホームな感じ。
左上の雑誌は、みんなのクワガタ紹介っていう、
マニアが撮影したマイコレクションを寄せ集めた別冊。
こういう同人的な雰囲気、嫌いじゃないです。
▪️ルカヌスワールド
ちょっと大人向けですかね。
電車の中でも読めるような綺麗な本です。
私はオタクなの自覚してるし、恥ずかしいとも思わないので
BEーKUWAでもなんでも平気で広げて読みますけどね( ̄ー ̄ )
▪️趣味の昆虫
THE雑誌という感じの構成。
写真、採集記事、飼育記事すべてにおいてハイクオリティ。
最も商業誌としての体裁を成している専門誌といって良いと思います。
▪️Breeder’s
7号まで出てるんですけど、知らない人も多いと思います。
紹介に困るんですが、右開きのクワマガみたいな感じですかね〜。
▪️エレガントビートル
…これ知ってたら結構なマニアだと思います。
2号まで出たとか出てないとか。
▪️ARMA(アルマ)
雑誌というよりは図鑑かな?
2号のアンタエウス100はWILDのアンタエウスを各産地各サイズ毎に集めた、
アンテマニア必見の書。
1mm刻みで紹介されているところに当時のマニアの熱を感じます!
▪️月刊むし クワガタ特集号
月刊むしのクワガタ特集号。
新種の記載や各種レポートなど。
▪️吉田 賢治さんの本
私も多分に漏れず昆虫大好き少年だったんですが、
中学生の時に吉田賢治さんのムック本に出会ってなかったらここまでどハマりしてなかったと
思います。
部活の遠征以外、電車にも乗らない中学生が、
遠出して埼玉の世界クワガタムシ博物館行っちゃうんだもんね。
全盛期の標本でいっぱいの博物館、虫研のイベント。ついこないだのことのように覚えてます。
厨二心をくすぐる採集記。
虫屋ならではといった話の盛り具合。
今思うと、虫に対する価値観は結構吉田さんに影響受けたのかもなぁ。
新しくカブクワ始められる方は、
参考書として吉田さんのムック本1冊買えば良いと思うんです。
上段左端と中段左端がオススメです。
▪️クガム
1989〜。
生き虫専門誌の先駆け的存在。
放虫問題ってこんな前からあったんだ〜、とか
さすがに昔はオオクワ採れまくってるな〜、とか
歴史を垣間見ることができる貴重な資料だと思います。
▪️初めて飼うクワガタムシ、オオクワガタ
飼育を始めたばかりの方に1冊だけ進めるなら、
↑の吉田さんの本かコレ。
▪️大図鑑
図鑑と言ったらコレ。
1冊3万円とかしちゃうのが難点ですが、
ぜひぜひお金を貯めて買いましょう。
▪️他 図鑑とか
小学館と学研の図鑑は本当にオススメ。
子供向けと思って侮ることなかれ。恥ずかしいけど買って損はしません。
黎明期の虫屋さんはこの図鑑で同定してたんだから。
あとは右下。コンパクトながらカブクワブンブン網羅してて良いです。
▪️洋書
調子乗って取り寄せたらほとんど読めませんでした…orz
▪️懐かしい本
小さい頃図書館で読み漁った方も多いはず。
『カブト・クワガタ』は何度も借りて読んだっけ。
漫画形式の素晴らしい本です。子供にも読ませたい一品。
▪️ワンダーランドビートルズ
90年代のブリード黎明期の探求心、努力、試行錯誤が詰まった一冊。
カブクワブリードの鉱脈は解禁前の時点で、
あらかた掘り尽くしてるといっても過言ではないと思います。
『BE-KUWA』でも石米さんの飼育レポート大好きだったなぁ…。
▪️思い出の本
お友達が書いた本。
ほとんど協力してないのにクレジットしてくれて本当に良い思い出になりました。
この本より飼育に関する細かいことを書いてる本は無いと思います。
何がいいかって紙媒体最高なんですよね。
最近、この時のメンバーが続々と復活されています。
せっかくなんでリンク貼っときましょ。私が紹介する必要もありませんが。
http://overdrive.blog.jp
http://homepage2.nifty.com/j-world/
ぜひ一度飛んでみてください(^ ^)
▪️他
大体ブックオフとかで見かけると買っちゃうんですよね。
左下の本、今年の夏に発行されたものですが、
私が撮影した写真が数点使われているので探してみてください( ̄  ̄)
ヘラクレスとネプチューンっていうツートップで使われているのに感激しました。
▪️奈良オオクワセンターカタログ
いちショップのカタログですが、
材ができるまでの流れだとか、菌糸瓶の製造工程だとか、
いろいろ勉強になる部分あり。
今後奈良オオ以上のショップは出てこないでしょう。
▪️奈良オオニュース
黄色い封筒に入ってくるアレです。
実は私は奈良オオから買い物したことないんですが、
このニュースは昔から結構話題になってましたし、
会員じゃない私も読んだ記憶があるニュースがいくつかありました。
ずっと興味があったので最近オークションで購入。
他社の批判があったり、業界の裏話有りのなかなかドラスティックな内容です。
昔の価格にもビックリ。
一部だけご紹介。
99年代の外国産解禁前のカタログ。
なんで「解禁前なのに外国産売ってるんだ」っていうツッコミはとりあえず置いておきましょう。
今で言う普通種がビックリ価格。
テナガコガネってこんなに安かったんですね〜。
99年の解禁前に、既にセアカとマンディブの違いを手探りでやっていたんだな〜と。
オオクワガタ1000万円の記事。
これも99年。レギウスってこんなに早い段階で入荷してたんですね。
ケンタウルスの値段もビックリ。
ニジイロクワガタ16000円。16テンゼロゼロゼロ円の間違いかな??(汗)
奈良オオさんのオラオラ求人。
ウッディーは昔から王様です。
2001年。アンテブームも末期に近いですがこの価格。
カンターが今この値段だったら買うのになぁ。
---
と思ったら奈良オオニュースさんが雑誌の批評やってました。
結局奈良オオさんは雑誌出しませんでしたね。
ネパールの件。いまもいらっしゃる有名な方ですが今では武勇伝かな(^ ^)
99年の大即売会の広告。
業者が仕入れにいくという伝説の即売会。
グラントの値段とヘラクレスの呼び方に時代を感じます。
▪️虫研
上述の吉田賢治さんが主催する、スーパービートル、虫研のプライスリスト。
当時としては本当に激安。
じゃんけん大会、参加した方もいるのでは??
▪️おまけ
懐かしいと感じる人は相当古くからやってる人だと思います。
私がビッダーズ始めた時でもこのステッカー、オークションで売ってましたもんね。
▪️もっとオマケ
こういうの集めちゃうから、場所がいくらあっても足りないんですよね↓
----
以上。
やっぱり実際に飼育して得られた経験値には敵いませんけど、
実技と座学はバランスが大事だと思うんですよね。
こんな考え方もあるのね、とか
この方法違う種類にも応用できそうだな〜とか
本から学ぶこともいっぱいです。
もし興味がある本があれば是非是非買ってみてください。
う〜ん、カブクワ本図書館でも開こうかなd( ̄  ̄)
おそらく収集癖なんだと思います。
カブクワ飼育も好きですけど、カブクワ本を集めるのも好きなんですd( ̄  ̄)
イベントやショップで、バックナンバーが安くなってたり、
オークションなどでチョコチョコと買い漁ってます。
間違って2冊被って買っちゃうことも…。
ということで出先からの蔵書確認用も兼ねてテキトーに紹介。
昔のショップとか、
昔の虫の値段とか、
雑誌ごとにショップやブリーダーの派閥があったり…。
そういったバックグラウンドを想像するのも結構面白いですよ。
▪️BE-KUWA
カブクワ雑誌の雄。
創刊は他紙より出遅れてのスタートだったんですが、ダントツのクオリティ。
7号から買い出したので10年以上愛読してることになります。
以前は一桁台のバックナンバーって物凄い高価だったんですけど、
最近は価格も落ち着いてるので「買い」だと思います。
一番おすすめなのは飼育を辞める人がオークションに纏めて出す時。
毎年1回くらいは全号フルセットが出ます。
被っててもバラ売りすればええんやで。
〜
『BE-KUWA』と言えば、ギネス。
以前は他紙主催のギネスの方がデカイなんてことや、
「裏ギネス」と呼ばれる個人HPやブログで紹介される非公式ギネスも多かったんですが、
長年の積み重ねによって「BE-KUWA飼育ギネス=世界の飼育ギネス」に近づきつつあります。
(実際私レベルでもいくつか裏ギネス持ってました。…タイミングと応募する情熱もギネス要件ですね。大体バラバラにしちゃうっていう。)
狭い業界ですので人間関係だったり、
対応がムカついた〜とか、上から目線が〜とか色々あるのもわかります。
「誌面での発表まで公開禁止」っていうのもブロガーさん達にはちょこっと厳しいですよね。
ただ昨今のボクシング団体みたいに沢山王座があっても、ねぇ。
是非是非BEーKUWAギネスの純度を高めていって欲しいと切に思うのでありますφ( ̄ー ̄ )
〜
ついでに。
ギネスを始め批評も多いですが『BE−KUWA』がダメだったら他紙なんて見れたもんじゃありません。
そもそも商業誌なんだから、夏はオオクワ特集とかになるって。裾野広げな いかんですよ。
マニア向けの特集組んだところで、10部買って買い支えてくれる人なんていないんだし。
メジャー層を抑えつつ、色んな読み手に合わせてページ作ってるんだから、
気に入らん特集だったり、興味ないのが混じってた位でブーブー言うのもナンセンスです。
「嫌なら見るな」とか、
「だったらお前がやれ」っていう批判への返しは、
HPやブログをやってる発信者、表現者としては大嫌いな言葉なんですけど、
敢えて言いたい位『BE-KUWA』、愛してます。
愛ゆえに脱線し続けるので本誌についてはここで終了♪( ´θ`)ノ
▪️KUWATA
『BE-KUWA』がトヨタなら、『KUWATA』はホンダかな?
写真も綺麗で、海外の採集記事も多くて楽しいです。
下段の『KIYORA』はKUWATAの別冊。
マイナーな雑誌って、内輪ネタだったり、業者批判、恨み辛み嫉み妬み、
見苦しいところもあるんですが、それはそれで面白い。
どうでもいいんですけど途中で版の大きさ変えるのホントやめちくり(怒)
▪️くわがたマガジン
飼育記事中心でブリーダーとしては面白く、
巻頭特集では結構タイプ標本なんかも出てきます。
『BE-KUWA』が特集でブームを作り出していっているのならば、
『くわがたマガジン』は市場の流行り廃りを上手く追っている雑誌かな〜。
本誌に限らず、昔の雑誌記事って間違ってたり、
トンデモ論なんかも平気で載ってるんですけど
先人が手探りでやってた感があってそれはそれでいいんです。
…版の大きさ変えるのホントやめちくり(二度目)
▪️昆虫フィールド
良くも悪くも同人誌。
写真のクオリティはアマチュアの私から見ても酷いかな(特に初期)
オフ会だったり、地方の小さなイベント告知だったり、国内採集記事だったり、
みんなで作り上げてくっていうアットホームな感じ。
左上の雑誌は、みんなのクワガタ紹介っていう、
マニアが撮影したマイコレクションを寄せ集めた別冊。
こういう同人的な雰囲気、嫌いじゃないです。
▪️ルカヌスワールド
ちょっと大人向けですかね。
電車の中でも読めるような綺麗な本です。
私はオタクなの自覚してるし、恥ずかしいとも思わないので
BEーKUWAでもなんでも平気で広げて読みますけどね( ̄ー ̄ )
▪️趣味の昆虫
THE雑誌という感じの構成。
写真、採集記事、飼育記事すべてにおいてハイクオリティ。
最も商業誌としての体裁を成している専門誌といって良いと思います。
▪️Breeder’s
7号まで出てるんですけど、知らない人も多いと思います。
紹介に困るんですが、右開きのクワマガみたいな感じですかね〜。
▪️エレガントビートル
…これ知ってたら結構なマニアだと思います。
2号まで出たとか出てないとか。
▪️ARMA(アルマ)
雑誌というよりは図鑑かな?
2号のアンタエウス100はWILDのアンタエウスを各産地各サイズ毎に集めた、
アンテマニア必見の書。
1mm刻みで紹介されているところに当時のマニアの熱を感じます!
▪️月刊むし クワガタ特集号
月刊むしのクワガタ特集号。
新種の記載や各種レポートなど。
▪️吉田 賢治さんの本
私も多分に漏れず昆虫大好き少年だったんですが、
中学生の時に吉田賢治さんのムック本に出会ってなかったらここまでどハマりしてなかったと
思います。
部活の遠征以外、電車にも乗らない中学生が、
遠出して埼玉の世界クワガタムシ博物館行っちゃうんだもんね。
全盛期の標本でいっぱいの博物館、虫研のイベント。ついこないだのことのように覚えてます。
厨二心をくすぐる採集記。
虫屋ならではといった話の盛り具合。
今思うと、虫に対する価値観は結構吉田さんに影響受けたのかもなぁ。
新しくカブクワ始められる方は、
参考書として吉田さんのムック本1冊買えば良いと思うんです。
上段左端と中段左端がオススメです。
▪️クガム
1989〜。
生き虫専門誌の先駆け的存在。
放虫問題ってこんな前からあったんだ〜、とか
さすがに昔はオオクワ採れまくってるな〜、とか
歴史を垣間見ることができる貴重な資料だと思います。
▪️初めて飼うクワガタムシ、オオクワガタ
飼育を始めたばかりの方に1冊だけ進めるなら、
↑の吉田さんの本かコレ。
▪️大図鑑
図鑑と言ったらコレ。
1冊3万円とかしちゃうのが難点ですが、
ぜひぜひお金を貯めて買いましょう。
▪️他 図鑑とか
小学館と学研の図鑑は本当にオススメ。
子供向けと思って侮ることなかれ。恥ずかしいけど買って損はしません。
黎明期の虫屋さんはこの図鑑で同定してたんだから。
あとは右下。コンパクトながらカブクワブンブン網羅してて良いです。
▪️洋書
調子乗って取り寄せたらほとんど読めませんでした…orz
▪️懐かしい本
小さい頃図書館で読み漁った方も多いはず。
『カブト・クワガタ』は何度も借りて読んだっけ。
漫画形式の素晴らしい本です。子供にも読ませたい一品。
▪️ワンダーランドビートルズ
90年代のブリード黎明期の探求心、努力、試行錯誤が詰まった一冊。
カブクワブリードの鉱脈は解禁前の時点で、
あらかた掘り尽くしてるといっても過言ではないと思います。
『BE-KUWA』でも石米さんの飼育レポート大好きだったなぁ…。
▪️思い出の本
お友達が書いた本。
ほとんど協力してないのにクレジットしてくれて本当に良い思い出になりました。
この本より飼育に関する細かいことを書いてる本は無いと思います。
何がいいかって紙媒体最高なんですよね。
最近、この時のメンバーが続々と復活されています。
せっかくなんでリンク貼っときましょ。私が紹介する必要もありませんが。
http://overdrive.blog.jp
http://homepage2.nifty.com/j-world/
ぜひ一度飛んでみてください(^ ^)
▪️他
大体ブックオフとかで見かけると買っちゃうんですよね。
左下の本、今年の夏に発行されたものですが、
私が撮影した写真が数点使われているので探してみてください( ̄  ̄)
ヘラクレスとネプチューンっていうツートップで使われているのに感激しました。
▪️奈良オオクワセンターカタログ
いちショップのカタログですが、
材ができるまでの流れだとか、菌糸瓶の製造工程だとか、
いろいろ勉強になる部分あり。
今後奈良オオ以上のショップは出てこないでしょう。
▪️奈良オオニュース
黄色い封筒に入ってくるアレです。
実は私は奈良オオから買い物したことないんですが、
このニュースは昔から結構話題になってましたし、
会員じゃない私も読んだ記憶があるニュースがいくつかありました。
ずっと興味があったので最近オークションで購入。
他社の批判があったり、業界の裏話有りのなかなかドラスティックな内容です。
昔の価格にもビックリ。
一部だけご紹介。
99年代の外国産解禁前のカタログ。
なんで「解禁前なのに外国産売ってるんだ」っていうツッコミはとりあえず置いておきましょう。
今で言う普通種がビックリ価格。
テナガコガネってこんなに安かったんですね〜。
99年の解禁前に、既にセアカとマンディブの違いを手探りでやっていたんだな〜と。
オオクワガタ1000万円の記事。
これも99年。レギウスってこんなに早い段階で入荷してたんですね。
ケンタウルスの値段もビックリ。
ニジイロクワガタ16000円。16テンゼロゼロゼロ円の間違いかな??(汗)
奈良オオさんのオラオラ求人。
ウッディーは昔から王様です。
2001年。アンテブームも末期に近いですがこの価格。
カンターが今この値段だったら買うのになぁ。
---
と思ったら奈良オオニュースさんが雑誌の批評やってました。
結局奈良オオさんは雑誌出しませんでしたね。
ネパールの件。いまもいらっしゃる有名な方ですが今では武勇伝かな(^ ^)
99年の大即売会の広告。
業者が仕入れにいくという伝説の即売会。
グラントの値段とヘラクレスの呼び方に時代を感じます。
▪️虫研
上述の吉田賢治さんが主催する、スーパービートル、虫研のプライスリスト。
当時としては本当に激安。
じゃんけん大会、参加した方もいるのでは??
▪️おまけ
懐かしいと感じる人は相当古くからやってる人だと思います。
私がビッダーズ始めた時でもこのステッカー、オークションで売ってましたもんね。
▪️もっとオマケ
こういうの集めちゃうから、場所がいくらあっても足りないんですよね↓
----
以上。
やっぱり実際に飼育して得られた経験値には敵いませんけど、
実技と座学はバランスが大事だと思うんですよね。
こんな考え方もあるのね、とか
この方法違う種類にも応用できそうだな〜とか
本から学ぶこともいっぱいです。
もし興味がある本があれば是非是非買ってみてください。
う〜ん、カブクワ本図書館でも開こうかなd( ̄  ̄)
コメント
コメント一覧 (7)
あの三冊は外部編集業者が酷く、誤字脱字の嵐だったなぁ。。。
ジンさん所に泊まり込んで幾晩共にした事か(笑)
d++サンが連日お泊りにきて(笑)
SINくんはやっぱり収集家なんだね~
奈良オオのチラシまで持ってるなんてすごすぎるわ~
雑誌は最近は買ってないなぁ。
うちもBE-KUWAや昆虫フィールド・クワガタマガジンをもっぱら買ってたわ。
けどやはり重宝するのは図鑑だよね!!
誤字脱字は仕方ないですね〜
第二弾があったら是非是非たくさん手伝わせてください!
シルバーさん
下手な雑誌より奈良オオのチラシの方がよっぽど面白いです。
図鑑いいですよね〜
某所で大図鑑見まくってました( ̄ー ̄ )
図鑑といえば最近南米のカブトムシの図鑑が出ましたね!
7〜8年ほど前のレビューですが…
http://danchou.gozaru.jp/shiikudougu.html
マットはロットやレシピ変更があるので、
一概になんともいえないところがあるのでなかなか紹介が難しいんですよね
活躍されていますね。
これからも人生の有意義なこととして、たくさん楽しんで下さい。
吉田
まさかコメント頂けるなんて大変光栄です。
私を始め、貴書が飼育人口の裾野拡大にいまなお貢献し続けていることは間違いの無き事実かと思います。
今年の「大人向け図鑑」も拝読させて頂いたばかりではございますが、
新作も楽しみにしております。
お体に気をつけて頂き、末長く一線で活躍されて下さい。
(書籍だけではなく、虫研フェアーに行ったことも昨日の事のように覚えています)