▪️おさらい

10ヶ月ぶりの更新。

おさらいをすると、
今年の年末年始に掛けて、黒♂×黒♀、黒♂×緑♀の2ペアをセット。

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(親黒♂と親緑♀)


2ペアで幼虫を大量に確保した後、手元に残したのは20頭くらい??? 

知り合いに配りまくって、
オークションで売りまくって、
お店に売りまくって〜、で手元にそれなりに残ったので、
2ペアで90〜100卵近く採れたと思います。
ブンブンは一旦掛かってしまえば無精卵はほぼ出ないので、孵化率も9割以上の大繁殖。

産んだ後は親虫♀二匹は人にあげちゃったんですが、
その行先でも結構産んだみたいです。
…ウガンデンシス恐るべし(苦笑)


▪️2015年3月29日

マット交換時の幼虫体重などのデータは、
羽化時に纏めて紹介しますので割愛。

ざっくり言うと初〜2齢時には多頭飼育、3齢からは単独飼育。
餌はオーソドックスに市販品のカブトマットを加水せずに乾燥した状態で使用し、
サプリは与えていません。

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ちなみに雌雄の判別ですが、
2齢幼虫になれば♂♀の判別がつくようになります。

雌雄で頭幅も幼虫体重もほとんど変わりませんので、腹を見ます。
下記は雌雄の3齢幼虫の腹。
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これは♂。ビキニラインの延長線に黒点。(画像中央やや右)
カブトムシの雌雄判別と見る場所は一緒です。

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♀の腹。黒点はありません。

▪️2015年8月21日

繭玉を掘り出してみると、
一個だけコロコロ音がしない繭玉があったので掘り出してみました。

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羽化したばかりみたいです。
もうちょっと割ってみると…

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新成虫がこんにちわ。
わかりにくいですが♂です。羽化第一号です。

▪️2015年8月23日

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先日羽化していた♂。
だんだんと頭角が伸びてきていますがかな〜りちっちゃいサイズです。

▪️2015年9月15日

他の繭玉も割ってみました。

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♀成虫。
全体的に色が出ていますが、
まだ淵が赤い状態なので羽化後2日位でしょうか。

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♀蛹。ブログ用にあえての蛹割り割り。

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これは♂。
湿度管理さえすればこのくらい繭玉割っても平気で羽化します。

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蛹の状態でこれ位ハッキリした角であれば、ちょっとは期待できるかな〜。


▪️2015年11月13日 羽化個体紹介

続々と羽化してきておりますので、個体紹介。

①♂57mm 緑黒ツートン 赤斑
【親:黒♂68mm×黒♀54mm】
 5/23 800cc
 6/28 RUSH 4200cc単独
 8/23 羽化(羽化第1号)

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②♂66mm 黒(深い緑)
【親:黒♂68mm×緑♀56mm】
 2/28 採卵
 3/29 ヘラクレスマット 4200cc多頭
 5/20 LEVEL4 800ccボトル単独
 6/28 RUSH 4200cc単独 28.4g
 10/16 羽化

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③♂69mm 緑黒ツートン
【親:黒♂68mm×緑♀56mm】
 2/28 採卵
 3/29 ヘラクレスマット 4200cc多頭
 5/20 LEVEL4 800ccボトル単独
 6/28 RUSH 4200cc単独 25.3g
 11/5 羽化
 上翅ほぼベタ。

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④♂74mm 緑黒ツートン 赤斑
【親:黒♂68mm×緑♀56mm】
 2/12 採卵
 3/9   500cc
 4/16 LEVEL4 初齢 4200cc 多頭
 5/23 13.9g 800cc
 6/28 RUSH 4200cc単独 30.4g
 11/上 羽化
 今季最大♂

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⑤♂66mm 緑黒ツートン
【親:黒♂68mm×緑♀56mm】
 2/12 採卵
 3/9   500cc
 4/16 LEVEL4 2齢 4200cc 多頭
 5/23 15.6g 800cc
 6/28 RUSH 4200cc単独 34.5g
 10/25 羽化

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こっから♀。

①♀??mm
9/15 羽化確認
(だいぶ擦れた後の撮影ですが…)
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②♀56mm 黒 薄赤斑
【親:黒♂68mm×黒♀54mm】
 12/23 採卵
 4/15 10.3g
 5/23 ♀23g
 6/28 RUSH 4200cc単独 34.2g
 9/下旬 羽化
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③♀53mm 濃紺
【親:黒♂68mm×緑♀56mm】
 2/28 採卵
 3/29 ヘラクレスマット 多頭
 5/20 レベル4
 6/28 RUSH 4200cc単独 26.2g
 10/11 羽化確認
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④♀54mm 黒 赤斑
【親:黒♂68mm×黒♀54mm】
 12/23 採卵
 4/15 ♀9.5g
 5/23 ♀22.4g
 6/28 RUSH 4200cc単独 35.3g
 9/下旬 羽化

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⑤♀56mm 黒 薄赤斑
【親:黒♂68mm×黒♀54mm】
 12/23 採卵
 4/15 ♀9.3g
 5/23 ♀20.5g
 6/28 RUSH 4200cc単独 33.3g
 10月 羽化
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 ⑥♀55mm 黒 薄赤斑

 10/19 羽化

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⑦♀52mm 黒 薄赤斑
【親:黒♂68mm×黒♀54mm】
 4/15 ♀14.5g
 5/23 ♀29.2g
 6/28 RUSH 4200cc単独 32g
 9/15 羽化 
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 ⑦♀58mm 黒 薄赤斑
【親:黒♂68mm×黒♀54mm】
 4/15 ♀10.6g 2齢
 5/23 ♀24.9g
 6/28 RUSH 4200cc単独 35,2g
 10/19 羽化 
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⑧♀57mm 黒
【親:黒♂68mm×緑♀56mm】
 2/28 採卵
 3/29 ヘラクレスマット 多頭
 5/20 レベル4
 6/28 RUSH 4200cc単独 22.3g
 10/25 羽化確認

 ♀の最大個体。
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⑨♀ 緑
【親:黒♂68mm×緑♀56mm】
親♀にそっくりな個体。
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最後に最大個体の紹介。

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74mm、まぁまぁのサイズだと思います。
オオクワガタだと80mm、ヘラクレスで言うと155mm位??

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この個体だけやけに蛹期間が長かったです。

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角もまっすぐ立派に伸びてくれました。

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角については、最後まで真っ直ぐ伸びる個体と、
カーブがある程度残る個体がいますよね。
この個体はかなりストレートに伸びてくれたのでラッキーでした。

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ところどころラベル落ちでデータ不完全ですがこんな感じ。
幼虫体重はあんまりアテにならないイメージ。
飼育容器も800ccで35g前後にはなるので、
それ程容量は必要なく、省スペースでたくさん飼えますね。

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サイズ、色、模様と楽しめるので、
繭玉を割って成虫を出す瞬間は、脳汁ブシャー(^ ^)
中々楽しめる虫だと思います。

親の掛け合わせもあるかと思いますが、今回色の振れ幅があまりなかったのが残念。
ただバンドなんかは一頭一頭違うのでそれでも結構楽しめます。

飼育温度については、
他のクワガタの温度に合わせて19℃〜23℃(平均22℃程度)での飼育、
特に後半は20℃程度の低温がずっと続いておりましたが全部無事に羽化。

産卵セットも一度産卵を始めてしまえば、
20℃程度の環境でも問題なく産んでくれます。
産卵数は1週間で10個前後とスローペースでダラダラ産み続けますが、
♂との同居をやめるとすぐに産まなくなりますね。

幼虫飼育は、
RUSH、レベル4、カブト一番、ヘラクレスマットなどを試してみました。
粒子が細かすぎたり、水分が多いと、
幼虫の体表面にマットがベッタリ付着し、状態が悪くなるので粗めの乾燥目がベター。

乾燥目でも幼虫の呼気によるものなのか、
最後はマットが結構ベチャッとした感じになることもしばしば。

低温は問題ないと書きましたが、
初・2齢時は温度高めの方が、動きも活発で明らかに成長も早いです。
(必ずしも成長が早い=大型化ではありませんが)

最後大型狙いでパンケース4200ccに単独飼育にしたのですが、
中々場所をとって大変でしたね…。
来季はデカくても1400cc位で十分かなぁ。

今回手探りで低温飼育する中で色々とわかった部分もあるので、
次世代に生かし、さらなる大型を目指したいと思います(^ ^)
 
あと5匹程蛹が残っているので、
全部羽化しましたらもう一纏めします。