▪️マンディブラリスフタマタクワガタ
Hexarthrius mandibularis mandibularis 

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インドネシア ボルネオ サバ
CBF1

♂73mm(4.0g)【2015年6月頃羽化→9月下旬自力脱出】
♀42mm(2.5g)【2015年6月頃羽化→9月中旬自力脱出】

ギネスサイズ:
野外112mm
飼育106.3mm
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▪️2015年10月上旬 成虫ペア入手

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マンディブラリスフタマタクワガタ原名亜種。
昔、欲しかったんですがフタマタブームで高価だったんですよね↓
だいぶリーズナブルなお値段になってきたので手を出してみました。
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その見た目から赤マンディと呼ばれることも。
スマトラ亜種にも稀に赤いのはいるんですが、やっぱりボルネオ産が安定して赤いですね。

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ボルネオ産も真面目に飼育する人が増えれば、
大型個体が市場に出回っても良さそうなんですが、
スマトラ亜種同様、市場に出回る飼育品は70−80mmの小型個体がほとんどです。

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真っ赤な体にこの湾曲、かっこよくありません?^ - ^
(特にお尻と足の赤具合最高です)
大きいの見たかったら自分で出さなきゃね! 
ということで目標は100mmUP!

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♀。♀も良い色してます。

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ナイス光沢です。
餌も食べてますし、自力脱出のペアなのですぐにでもブリードできそうですね。

▪️2015年10月20日 産卵セット
 
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1日だけ500ccクリアボトルで同居させた後、
コバエシャッター中サイズで同居セット。
産卵一番で産卵木2本埋め込み。

▪️2015年12月5日 試し割り

♀の死亡を確認。
寿命はもうちょっと長いはずなので♀殺しかも…。
試しにちょこっとだけ割ってみたところ幼虫1頭と卵2つを回収。
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材産種の割り出しはやっぱりめんどくさいなってことで、
もう暫く放置することに。

▪️2016年2月27日 割り出し

ケース側面のマット部分に幼虫が這い出してきていたので割り出しをすることに。
材の中が過密になって追い出されてきたんじゃないかと淡い期待を抱きながらパカリ。

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招かれざるお客さんも映っちゃってますが、プリプリ幼虫ゲット。

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結果12幼虫と1卵をゲット。飼育分としては充分です。
卵は半無精卵かな?(膨らむけど何ヶ月待っても孵らないヤツですね)
採れた幼虫は大きめの幼虫はランバージャックオリジナルブナに、
小さい幼虫は発酵マット(Oz極王カブトマット)で、
もうちょっと大きくしてからボトル投入しようと思います 。