▪️ラエビコリスツノヒョウタンクワガタ
Nigidius laebicollis

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フィリピン ボアク Mt.カタラ

WILD

ギネスサイズ:
野外??mm
飼育??mm

▪️2016年5月5日 成虫入手

ラエビコリスツノヒョウタンクワガタ。
肉食性の小型種です。

マリンドッケ島産なのでssp.にしても良いのかもしれませんが、
見た感じルソン島との違いがまったくわかりません↓

現地情報によると、
採集地のカタラ山は標高100mもないんじゃないかっていう、
「山」というよりも「丘」に近い場所です。

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カタラ山山頂(歩いて15分位)からの景色。

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ちょっとした谷底の巨大な立ち枯れからの材採集とのこと。
おそらく海抜でいうと10mもないんじゃないかな。

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全体的に乾燥している中の赤枯れ化した部分から出たそうな。
同時に2匹出てきたそうで、木の表面近くからも1匹の計3匹。

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野犬。(土地所有者の飼い犬だそうですが。)
秘境で材割りしていると牛とか豚とかいつの間にか動物が寄ってくるってことありますよね…。

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♂か♀かもわかりませんが、
同定できる方いわく♂1♀2っぽいとのこと。

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かっこよくはないですね(⌒-⌒; )
よくいく打ちっぱなしの駐車場に似てる奴(ゴミムシ?)めっちゃ落ちてるっていう…

詳細情報付きの貴重な個体ですし、
もしかしたら初入荷かな〜なんて思ってネットで調べてみると、
過去にマリンドッケ産のラエビコリスが日本に入ってきてるとのこと(驚)
しかも発信元はフォローさせて頂いている方の飼育ブログ。

そして当時の採集者も十中八九知っている方。(ブエナビスタ産かな)
世界は広くて狭いです(ー ー;)

現時点でボアクのラエビ飼ってる方知らないですし、
(自分が知らない=他に居ないなんて傲慢なこと言うつもりはありませんが)
おそらくカタララベルのラエビは初入荷なので貴重といえば貴重かなぁ。
需要がないといえばそれまでなんですけどね(^ ^)

▪️2016年5月15日 産卵セット

国産種にもルイスツノヒョウタンクワガタがいますけども、
ツノヒョウタンクワガタのブリードは初。

別件で寄った際にランバージャックさんでお聞きしたところ、
マット固詰めでも産むことは産むとのことでしたけど、
別種に使った産卵木を入れて、エサ用にコクワの2令幼虫あたりを入れると良いとのことでした。

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んで組んだセットがコレ。

ケースはコバエシャッターの小サイズに、
HRNドルクスさんのカブトマットと、L3熟のブレンド。
ニジイロクワガタの産卵に使った産卵木と、生け贄ニジイロ幼虫3匹。
ゼリーも舐めるみたいなので日持ちの良いタイプを一つ、プッチンプリン方式で。
けっこう大きめのプリプリの幼虫を入れてしまったけど大丈夫かな…。

▪️2016年7月5日 割り出し
 
いつの間にか、ケース横から見えていたニジイロが見えなくなって、
代わりにちっこい幼虫が見えたので割り出し。

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ひっくり返すと親より大きい幼虫がウジャウジャ。
マットの中層にいて底や側面にはほとんど居なかったです。
開けるまでこんないると思わなかったですもん。
ネブトみたいにケース側面からは観察しにくいのかな?

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結果は28匹。(たぶん3齢)
卵や初令は出てきませんでした。
エサとして入れていたニジイロクワガタの幼虫も消滅。食べたっぽいですね。

成虫はマット上で1匹が死亡。
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残った2匹はペアっぽいかな。(左♂右♀。あってます???)

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プリンカップに入れて、アカアシクワガタの死骸をあげたら1日で可食部分を食べきっていました…。

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段々と愛着が湧いてきたような、湧かないような…。

採れた幼虫は絶やさないように7匹ずつ4グループに分けて、

①ライトマットレベル3 2000ccボトルで多頭
②ライトマットレベル2 2000ccボトルで多頭
③大型カブトに使用した古めのカブトマット(HRN)1300ccで多頭
④産卵セットのマット 1300ccで多頭

といった具合で管理。
絶やしたら終わりなので無事に何ペアか孵ってくれるといいのですが…