100mmUPを目指して飼育していたマンディブラリス。
予想外にキルヒナーと思われる個体が蛹化しましたが結果は如何に(^^)




▪️2016年9月16日 キルヒナー羽化

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ボトルを見てみると羽化していました。
羽化直後の様です。
頭のコブ、上翅の色、明らかにマンディブラリスではないですね。

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こちらは2日後の様子。
内歯位置、上翅、完全にキルヒナーですね(⌒-⌒; )
マンディブラリスの顎の存在感に、セアカの湾曲、体色。
かっちょいいっす!

▪️2016年9月末 キルヒナー 個体紹介

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蛹の時からエグい顎してるな〜と思っていましたが、想像以上のフォルム!

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URLを走らせましたが、スペルチェック付いたまま(汗)
慣れないことはするもんじゃないですね。


「THEいいとこどり」の格好良さ。

私の個人的なフォルムナンバーワンはフォルスターキヨタミなので、
このキヨタミに色がついた感。最高です。

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横。
横から見ると大体セアカですね。
あらためて親♀を確認してみても、マンディブ♂×セアカ♀でのキルヒナーの様です。
ハイブリッドは♀寄りになりますので、(おそらくHBじゃなくてもそうなんでしょうが…)
湾曲の強いセアカ寄りのキルヒナーと言えるかと思います。

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最大内歯がgood!
ちなみにサイズは87mmでした。
セアカ寄り、ということを考えると中々のサイズかと思います。

BE-KUWA37号(むし社)では割と直線的なタイプの98.5mmの標本が紹介されていますが、
湾曲の強いタイプでは93mmの個体を知っているので、
湾曲型でももうちょっと大きくなるかもしれません。

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大体同サイズの84mmのマンディブラリスとのツーショット。
やっぱカッコエエ。
マンディブも特大はぶっとくて張り出しててカッコイイんですけどね(⌒-⌒; )

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前回の記事内で
「キルヒナー狙いで飼育すると出ないのに、たまたま出るのなんでだろ?」と書きましたが、
よくよく考えてみると、
ハイブリッドとして最もポピュラーなオオクワ×コクワのオオコクワや、
亜種間ではないヘラクレスの交配でも、(敢えて組み合わせは書きませんが…)
数ペア用意した位では上手く産ませるのって難しいですからね。

セアカフタマタやマンディブラリスのWILD野外品は、
それこそ大量に日本国内に入ってきていますが、
それに反しキルヒナーとして市場に出回る数が極端に少ないのは、
受精の難しさがあるんだと思います。
(現に私も昨季狙っていくつか組んだマンディブ×セアカの飼育品のペアからは卵が孵らず…。)

本気で飼育で狙おうと思ったら、
5〜6ペアは使って数を打たないと難しいのかもしれませんね。
ただ野外品を買って宝くじ的な楽しみもありかもしれません。
(というかWILD持ち腹♀の複数買いが一番近道な気もします…)

最後に87mm♂の飼育データですが、

2015年  8月11日 2齢 Uマット800cc
2015年11月10日 3齢14.5g(頭幅12.5mm) Uマット800cc
2016年  1月29日 21.3g (自咬しm体液漏れ)
2016年  3月14日 25.5g ライトマット2300cc
2016年  8月19日 蛹化確認 20.9g
2016年  9月15日 羽化

▪️2016年9月23日 キルヒナー大型 蛹化

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時系列がズレますが2頭目も蛹化。
幼虫時最大体重38gだった個体。

形からして前回の♂を上回る大型個体なのがわかります。

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固まるのを待って撮影してみました。
蛹からしてごっついカッコいい蛹です。

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蛹体重24.5g。
前回の♂が20.9g→87mmなので、予想は92~93mmでしょうか?
フォルム次第では95近くいくかもしれません。

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横から。
セアカフタマタの大型個体は顎基部に上下に突起が出ますが、
この蛹も顎基部にそんな兆候があります。

ん〜、マンディブだったら当初目標の100mm狙えたんじゃないかと思うと、
多少複雑な気持ちですが、
90mmUPのキルヒナーも見てみたい…。

無事に羽化してほしいものです(⌒-⌒; )