半年以上の厄介な休眠を乗り越え、無事に幼虫が採れたメンガタ飼育。続編です。

■2016年9月〜 幼虫飼育

割り出しで採れた幼虫達は4200ccケースにライトマットでまとめ飼いした後に、
菌糸800ccへ。(ランバージャックオリジナルブナ)

■2017年1月19日 蛹確認

そろそろボトル交換かなぁなんて思ってたら蛹室を作っている様子。
結局1本孵しになってしまいました。
掘り出してみると…

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大きな頭がコンニチワ。
こうやって巣穴を塞いで守る外国産アリンコいますよね。

蛹室はかなり狭く、中の空間はほぼ蛹で、蛹室というよりは土繭と言った方がいいかもしれません。
近年の研究でもネブトクワガタに近い種類だとわかったんだとか。
(出典→http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1055790315000457)

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取り出してみました。



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正面。メンガタの特徴である大きな頭楯は蛹の時から主張しまくりです。

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頭楯を下から見上げた図。餅太郎。

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横。

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次回飼育の参考として一応重さも測ってみました。
9.1g。頭楯が発達しているので結構大きめだと思います。

■2017年1月29日 ♀羽化確認

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♀も羽化してました。
♂が羽化間近なのでほとんど羽化ズレ無し。素晴らしいですね。
やっぱり♀はちょっと気持ち悪いっす…

■2017年2月19日 ♂羽化確認

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無事に羽化してました。
以前飼育した時は羽開き連発でしたので、無事完品で大満足です。

■2017年3月5日 サイズ計測

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かなり立派に羽化してくれました。

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気になるサイズは56.5mm。
(ノギス持ちながらのクソ重いデジイチ撮影なので綺麗に測れていない様に見えますが…)

飼育ギネスが58mmなので結構イイ線いってくれたと思います。
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飼育開始時の目標が52mmの親を超える53mmだったので、目標も達成で満足です。
1本孵しだったので正直途中はあまり期待していませんでした。
ネブトの様にスペース依存系だとすると、1500ccでやった方がいいかもしれませんね。

ちなみに他には55mmが2匹と、53mm。
菌糸があってたのか、マットである程度大きくしてからの菌糸投入のリレー飼育があってるのか。

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いやーかっこいい。

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うぇーい。

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ほーい。

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ど〜ん。

---後日談---

もう1サイクル回してギネス狙いたいな〜と思って、
寝かせてセットしようとしていたのですが、残念ながらセット前に落ちてしまいました。
親の世代がオスで半年以上、メスで8ヶ月寝てたんですが、
今回は何故か4ヶ月位で活動して★に。
丁度休眠中は夏季でしたが、管理温度は20℃程度だったので、温度ではないところで季節を感じているんですかねぇ。

いつかまた挑戦してみたいです。