冬場になると目につくのが死着の話。
今回は私なりの梱包方法を小ネタ含めてご紹介させて頂きます。


1.最初に(保険かけさせて)

①梱包に正解はありません。
地域や時季、発送する生体の特性、発送業者の選択や受取方法などでも
大きく変わってくるのが梱包です。
人によって色んな意見がありますので正解はありません。
ただし正解はなくとも、明らかな誤りはあるとも思っています。

②梱包は奥が深い(≒①)
ビッダーズ時代から虫の発送は15年以上しており、
某所でのバイト時代を含めればこれまで2000〜3000件は発送実績ありますが、
まだまだ考えることも多く発展途上です。
これからご紹介する梱包方法は人に教わったり、
長年自己検証や友人らと検証してきたものですが、
個人の意見ということで、模倣等される場合は自己責任でお願い致します。


2.基本姿勢(設計思想)

① 生体を生きたまま届けるのが最優先、そして状態良く届ける

当然ですが一番はコレ。「生かす」というのが最優先。次により良い状態。
例を挙げると発送時の餌ゼリー。
発送までの管理をきちんとしているならば、入れる必要ないです
空気穴の目詰まり、蒸れ等で死ぬリスクを考えれば、
発送中の半日の空腹なんか別に構わんのです。
優先順位はなんなのかという話。(私も入れるときありますけどね)

② ①を志向しつつ過度な梱包はしない(手間はかけない)

クオリティと時間コストを天秤に掛けましょう。
時間コストは発送にかかる手間もですが、
受取手の開封や処分の手間まで考えてあげましょう。
近年ゴミの分別に厳しい自治体も多いです。
受取側が処理分別に困るような発送側の自己満足な梱包は私はしたくありません。

③ 身近な素材(低コスト)

梱包料金論争にも繋がるこの話。
安いに越したことはないですし、身近なモノを使用するのが環境にも一番。
発送するために発泡箱買いに行かなきゃ〜なんてのも結構メンドくさいですよね。
   

3.そもそもなんで死着するの?

コレを理解しているかしてないかの違いは大きいので説明しておきます。
基本なくして応用なし。守破離ですね。


①温度変化
ざっくり言うと夏場の高温、冬場の低温ですが、重要なのは温度自体ではなく「変化」
急激な温度上昇や、急激な冷えが良くないので、温度変化を緩やかにできるだけ
一定にして挙げる必要があります

また低温は復活しますが、高温は復活しないということも念頭に。
(中まで凍らなければですが)
一番にあげましたがこの温度変化単体は実はそこまで怖くないです。
安定という意味では、黒虫なんかだと夏場はクール便で虫送っちゃうのが、
冷えますけど一周回って安全だったりしますからね。
(でかい発泡と保冷剤よりクール料金の方が安くつくっていうちょっとした裏技です)

②酸欠
生き物なので呼吸できないと死にます。(酸欠も長時間でなければ復活しますが)
夏場の大型種の成虫や幼虫は特に気をつけましょう。
(幼虫マットは容器の6〜7分目までにするのも効果的です)
  
「あんまり大きな穴開けちゃうとプリンカップにハエ入っちゃうな〜」
なんて考えずにきちんと穴あけ推奨です。
例を挙げると某インドネシア便の輸入業者さんの梱包。
千枚通しの狂気乱舞が有名で、
批判もありますが実はこれ理にかなってるんですね。
プリカが再利用できなかろうが、コバエが入ろうが生体が死ぬよりいいんです。
(ソフトインセクトを扱っている業者さんは通気の重要性を良くわかっているのでこの傾向強めです)
次の③にも繋がってきます。
  
③蒸れ、結露

一番怖いヤツ。
正確には蒸れからの酸欠蒸れからの温度上昇結露から凍ってしまうの三つ。
おそらく死着の多くの原因がコレだと思います。
長時間でなければ35℃の高温でも0℃の低温でも、乾燥状態で通気がよければ死にません。
ヘラクレスをボトルに入れた状態で冷凍庫に一晩入れても、
取り出してしばらくすれば復活しますが、
濡れティッシュに包んで入れると熱伝導が良くなり中まで凍って確実に死にます。
「発送時に霧吹きは吹かない。適度に乾燥した床材を使用する」
最初は少し勇気が要りますが、これが一番の解決法です。
近年ようやく知られてきましたが、発送数の多い出品者さんからでも
ビチャビチャで送られてくることもしばしば。
夏場であろうと冬場であろうと発送時の加湿はデメリットだらけです。
これを取引ナビでお願いするだけで最悪の場合でも
仮死から復活しないということはほとんど無くなります。
餌ゼリーの話と類似しますが、発送前までの管理がきちんとしていれば
半日程度の乾燥状態は問題ありません。
(海外から日本への輸送時も同様で優秀な現地業者は餌は決して入れず、使うにしても固く水を切ったティッシュを使います)
(但し弱い種類、状態の悪いWILD品発送では乾燥はオススメできません。野外品を扱う業者以外はそうした機会はあまりないと思いますが。)


④衝撃 

輸送時の揺れや衝撃です。
生体に限った話ではありませんし、一般常識だとは思いますが、
梱包時には中のモノが動かないようにしましょう。 
プリンカップの蓋が開いて脱走することもありますのでテープでしっかり止めるなどの対策も。
輸送時の衝撃は死着だけでなく、顎折れや角折れの原因にもなります。
気性の荒いフタマタ系や後食後の大型カブトは衝撃で怒って、
止まり木やケースを挟んで自爆しますので容器形状にも気を使い、
止まり木は基本全種で入れません。
虫を落ち着かせたい場合は止まり木状に固く水を切ったティッシュがオススメです。

余談ですが、某輸送業者でアルバイトをしていた友人に聞いたところ、
荷物はボンボンぶん投げるのが基本だそうです。
(ワレモノシールが 貼ってあったら優しく投げる(笑))
年末の繁忙期は臨時で大量に人を集める為、特に扱いが酷いとのこと。
伝票に小さく「ワレモノ注意」「ガラスです」と書いても意味がないので、
ワレモノシールや一目でわかるようにすると良いとのことでした。
一見あまり意味のなさそうな段ボールの外側をプチプチで梱包するやり方、
「見た目での牽制」という意味では有効だそうです。
プラケースの発送時などには参考になるかもしれませんね。

生き虫では過度に揺れを気にする必要はありませんが、長期休眠する虫は得に注意したいですね。
あとは蛹や変態時期の虫。
意外ですがヘラクレスの蛹等送っても梱包がしっかりしてればなんとかなります。
やらないに越したことないですが。
 
4.実際の梱包(私の場合)

基本的に手元にあるものでやりますので一例です。
本記事執筆時が冬場なので冬場メインで。
まず大まかな流れ。

①ダンボール箱を用意する。

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色んなサイズがありますが、梱包はできるだけ小さく。
料金区分の60サイズギリギリや80サイズギリギリのものがオススメです。
ダンボールは厚みにパターンがあり、薄手のものはオススメしません。
ホームセンターなら60サイズのダンボールで60円切る位の価格で売ってます。
また同じ60サイズでも高さが無いものはオススメしません。
800ccボトルが縦に入るものがオススメです。

80サイズに60サイズをマトリョーシカのように入れる等(二重梱包)、
どの組み合わせが二重梱包できるのかなど、いろいろ把握しておきましょう。

ホームセンターやスーパーによっては
ダンボールご自由にどうぞコーナーがあったりしますので、
活用できそうなのがあれば再利用してみてください。

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発泡箱があれば発泡箱も良いのですが、私はダンボールを推します。
理由は
・ストック時にかさばらず大量にストックできる
・値段が安い
・受け手が捨てやすい
・カイロがきちんと反応する

発泡箱は夏場の保冷時は重宝しますが、冬場については実はそこまで必要ありません。
ダンボール(+新聞紙+カイロ)の保温効果はかなり高いので、
冬場でも北海道以外の午前着であればダンボールで充分です。
(むしろ天候によっては北海道でもダンボール+カイロで充分なことも多いです)

一番怖いのは、発泡箱にカイロをストンと入れた状態で、
竹串で開けたような小さい穴しか開けない梱包。
せっかくの発泡箱なのに酸欠でカイロが発熱しなくなり、冷えて死ぬっていう本末転倒な状態。
到着して梱包といた途端にカイロが熱くなるパターンです。
こういう梱包結構多いと思います。

②ダンボールを組み立てて穴を開ける。

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・テープを貼る位置は外側だけで充分です。(剥がしやすいように長辺から)
 その際は密閉性を高めるため「十字貼り」ではなく「H貼り」が好ましいです。
・穴は太めのボールペンでがっつり3〜5個。あとでこの裏にカイロを貼ります。
 (天候などによって数は調整)

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ちなみにテープは布テープがオススメです。
紙テープ(クラフトテープ)だと、重ねて貼れないのと素手で綺麗に切れないのでイライラ。
100均の布テープも良いですが、
ホームセンターで安く販売される時に買った方が、
巻き量も多く、何より品質が圧倒的に違うのでオススメです。
画像左の養生テープは仮止め用で綺麗&簡単に剥がすことを目的としていますので使用不可です。

③アルミバッグをセットする。(発送先地域&天候&受け取り時間によっては不要です)
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ダイソーに売ってます。
適度な密閉性と通気と保温力。めっちゃいいです。
アルミバッグが100円で段ボールが60円なら、計160円。
150円のダイソー発泡箱買うのと同等のコストで、
容量もやや大きく形状に自由が効きます。

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中にこんな感じで容器を収納できます。(ボトル側面を新聞紙で巻くと尚良しです)
空いた隙間には緩衝材として新聞紙。
この緩衝材の作り方にもポイントがあるので説明します。

④新聞紙緩衝材を入れる(作り方)


古くから熱帯魚屋さんなどでやられてきたやり方です。
これ入ってると「おっこの人プロやんけ」ってなりますね
新聞紙の保温力侮ることなかれ。マシュマロみたいな緩衝材よりよっぽど保温性もあります。
何より調達しやすく捨てやすい。

(1)新聞紙を用意します。
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…余談ですけど、送られてきた新聞紙を使い回すと「○教新聞」とか「赤○」とか混じることがあるので、
要らぬ勘違いを避けるならば注意した方が良いです。
個人的流儀としてスポーツ新聞(エッチなのは良くないと思います!)や競馬新聞も弾いてます。


 (2)一回グシャッとして
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 (3)広げて筒状にフワッと丸めて
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 (4)両サイドを丸めて止める。
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これで1セット。慣れれば5秒くらいでできます。
隙間に新聞紙を詰めるときはただクシャクシャにするのではなく、
基本この形を作ってから。
何故かっていうと、

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断面図。
・空気の層を作ってくれる
・単に丸めるよりカサが増す
・拡がろうとする力があるので揺れにくい

と良いことだらけなんです。 
一回グシャッとするのとフンワリさせるのがポイントです。
そんな時間かけることでもないのでテキトーに。


⑤生体を入れる

(1)発送前にきちんと検品する
 
 →超大事です。
  まず健康な虫を送ることですよね。
  検品時のチェックポイントはいつか別で記事にします。

(2)容器の選定

■気をつけたいこと
・プリンカップは種類によっては非常に緩く、(ダイソー200ccなど)
 テープで蓋を止めないと発送用としては使い物になりませんので注意。
・プリカの通気穴は重ねた時に穴が塞がらない位置に開けましょう。
 私は側面も開けることが多いです。
・後食バリバリのドルクス系にプリンカップなどの脆い容器は脱走しますのでNGです。
・ヘラクレスなどのデカイ成虫は頭をボトル底に向けて入れる(角の破損防止)
・アゴ欠けしない容器蓋(脱走しない容器蓋)
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右上の十字窓方式(大夢)はオススメしません。
左下の場合(月夜野エレメントなど)、洗いたてだとスポンジ部分が濡れて
通気が悪くなっていることがあるので抜き取りましょう。
(菌糸ボトルのスポンジは一旦給水してしまうと、蓋をした状態では半年程度経っても中々乾きません。)

また、スポンジがあると噛んで崩して遊ぶのでアゴ欠けリスクも高くなります。
(不織布フィルターや傷ついて穴の空いたタッパーも同様。少しずつ壊れる部分があると執着して壊し脱走します。)

梱包時に蓋が発泡箱に押し付けられるような形になる場合には、
上段の蓋だと密封状態となってしまい通気ができないので気をつけましょう。
(軽く発泡を削って空気の通り道を作ってあげてください。
特にダイソーの150円発泡箱と800ccボトルの組み合わせは高さがちょうど密着するので注意。)


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またヘラクレス系(特にネプやオキシなど折れやすい種類)やフタマタ、メタリフェルなどを
こういったプラケで送る場合、内側に突起があるケースは避けましょう。
角が引っかかって折れてしまいます。

・コバシャの場合はフィルターを取った方が通気がいいです。
・クリアスライダーは特に通気が悪いので蒸れに注意。
・HR−1系は蓋をテープで止めないと衝撃で開くことがあります。
→見てくれは悪いですがヘラクレス系は切って重ねた硬質500mmペットボトルが一番無難な気がします。(理想は細形ブロー)

(3)床材

ハムスター用のチップ(パイン材等)で充分です。
私は広葉樹チップかHRNさんの赤松材を使うことが多いです。
(厳密に言えば針葉樹系の影響を受ける後食前の弱い種類や小型種にはオススメしません)

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アスペンの大地。
ポプラ原料で重宝してましたが製造中止に↓
(アスペンマニアの方は三晃商会さんから広葉樹原材料の商品が発売されてますのでオススメです。)

加湿した水苔やビチャビチャの濡れティッシュを入れる方も多いですが、
夏場と冬場は前述の理由で私から見ると殺しにかかってるとしか思えないです。

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ちなみに中に入ってるのは、
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濡らしたティッシュを握撃して水を切ったものです。
(乾燥させて少し水分を飛ばすと尚良いと思います)
捕まるものがあると虫が落ち着きますが止まり木だとアゴ欠けのリスクがあるんですね。

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床材は保温性と虫を落ち着かせるために容器いっぱいに入れます。
んで蓋をしてテープ止め。
このプリカは緩めなので放射状に貼ってますが十字に貼れば強度的には充分です。
個人的にビニールテープで貼ると開ける時大変なので、
セロテープか紙テープにしてくんろ。


⑥カイロを貼る。

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色々な種類のホッカイロを検証しましたが、
カイロはオンパックス(貼らないタイプ)一択です。
このカイロはめちゃくちゃ良いです。
JIS規格上20時間カイロとされていますが、調整次第で二日位は持続しますので、
北海道の方に「このカイロの銘柄はなんですか?」と聞かれることも。

どのカイロにも貼るタイプと貼らないタイプがありますが、
貼らないタイプの方が持続力が強いので貼らないタイプを使用しましょう。
(結局ガムテで貼るんだけどね)

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こんな感じでガムテープを貼って、
(個数とガムテープの重ね具合は天候を勘案して調整。カイロの継ぎ目はテープを貼らない。)

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先ほどの箱の穴が開いた内側部分に貼ります。(ここ重要)
通気穴にカイロを置くことで、鉄粉と酸素を反応させます。
また箱に固定することで帰って鉄粉の位置が振動で動きます。
(昔はカイロが中で動くような遊動式も試しましたが固定した方が良いと思います。)

60サイズや80サイズであれば一箇所に1個、
もしくは2個を少しずらして重ねて二重に貼るだけで充分です。
5個も6個もカイロを貼る必要はありません。
酸欠→カイロ反応停止で冷えて死ぬ、温まりすぎのリスクがあり、
かえって危険となります。


発送数が多い時は
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こうやって並べて

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こう作ると時短です。
ダンボールに直接貼るより床や机で一旦作った方が手際良いですよ。
(事前にカイロを露出させてしっかりと温まるか確認するのも大事です。袋売りの製品には稀に不発弾があります。)

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発泡箱の場合はボールペンの尖ってない方で穴を開けてください。
マグナム弾撃たれたかな?ってくらいの円錐台状の穴が空きますが、これ位でOK。 
しっかり開けていれば他に空気穴を作る必要はありません。
(中古の発泡箱を使い回す際、穴の位置や大きさが気に入らない時はテキトーに千切って詰めれば穴を塞ぐこともできます。)

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夏場の保冷剤封入時は竹串で開けたような穴一個で充分です。
また保冷剤は新聞でグルグル巻きにしてください。
汗をかきますので最初はチラシで巻いてから、その上から新聞紙で巻くのがオススメです。

保冷剤の種類は、100円均一のものはオススメしません。
また冷凍時には気付きにくいのですがジェルパックは穴が開くことがあります。
梱包の余裕度によりますが、
60サイズから80サイズにサイズアップし、
500mmペットボトルを凍らせた方が保冷剤より概ね持ちが良いです。
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⑦カイロと距離をとってアルミバッグを入れる
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カイロとアルミバッグの間には先ほどの新聞紙緩衝材を噛ませます。
カイロがダイレクトに当たらないようにする為と、
カイロは何かに接触して挟まれていた方がカイロは自熱をさらに高めて温まります。
あとはガムテープで閉じて伝票貼って終了。

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ガムテープは3~4mm折り返してあげるとわかりやすく開けやすいです。
(親切ですが開け口表示まで書いてしまうと全体最適ではないと思ってます)

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ここからは小ネタ。

①天気予報を活用しよう

猛暑や寒波の時には発送を見送ることも必要です。
私はiphoneの天気予報アプリに色々な地域をプリセットしてます。

②送らない方が良い時期(繁忙期)

クリスマス前後と年末年始は発送しない方が無難です。
特に今年は運送業者の働き方改革や、ゆうパックへの集中などで
翌日遅延も当たり前でした。
お盆は比較的大丈夫です。

③最寄りのセンターへ最終便で持ち込み、最短時間で送ろう。

センターによっては20:00が最終持ち込みです。(最寄りのセンターに確認しましょう)
私の最寄りのセンターは19:00。
ということは翌朝10:00に荷物が着けば15時間くらいの輸送でしかないんですね。

持ち込みすると100円引きですし、寒い集荷車内で放置されることもなく安全です。

※繁忙期については最終持ち込み時間ギリギリだと第二便に回されて、午前着が厳しくなります。余裕を持って持ち込みましょう。

④最寄りのセンターでセンター留めで受け取ろう。

センター留めを指定すると配達時に最寄りのセンターで室内保管してくれます。
配達時の車内で冷えることがないので、受け手側ができる選択肢の一つです。
着払いにして置くとセンター到着時に、
電話をかけてくれる営業所がほとんどだと思いますが、
気になるようでしたら伝票に記載してくれるようお願いしましょう。
(「お手数ですがセンター到着時にお電話お願いします」等)

センター留めでも割引になりますが、(持ち込み割引との兼用可能です)
集荷時にきちんと伝えないと気付かずに割引漏れが多いです。
センター留めの場合は、
送り先住所欄と品名のところにセンター留めと書くことをお勧めします。

またその際にセンターコードを調べてセンターコードを記載しましょう。
(センターコード検索はコチラ)

勤務先の最寄りセンターで受け取るなど、
住所と大きく異なる場所のセンターですと誤配送の原因になりますので注意ください。
(その場合は郵便番号からセンター住所で記入した方が良いです。)



事前に最寄りのセンターの保管環境を確認することをお勧めします。
営業所によっては半屋外やプレハブで空調無しのところがありますので注意してください。
センターの方と良好な人間関係を築いて置くことも重要です。


⑤ヤマトとゆうパックどっちがいいの?

最寄りのセンターの保管環境によります。
北海道はゆうパックの保管環境が良いようですが地域によるとしか言えないです。
私のところはヤマトの方がいいですね。

あとゆうパックだと受け取りそびれた時に
ドライバー直通電話を不在票に記載しないところも多く、再配達が面倒です。
(地域によっては一度受け取りそびれると強制的に20〜21時になってしまいます。)

⑥伝票に虫って書いていいの?

OKです。
嘘はいけないよ。
(虫と記載していてもヤマトもゆうパックも誤配送等の事故の場合、きちんと補償してくれます)

気を使って洋蘭とか書いてくれる方いるけど、
配達員のおじさんに「○○さんも洋蘭やるんですか!?」って嬉しそうに聞かれて気まずくなるよ。
あとは「精密機械」「鉢植え」「ガラスケース」が一般的ですかね。
ちなみに「PCパーツ」「インテリア製品」だとエログッズの隠語で使われることが多く、
配達員の方も結構知っているので辞めた方がいいかも。

クワガタ・カブトムシが入ってます!」ってカラフルなシールを全面に貼って
送ってくる有名なパワーブリーダーさんがいるんですけど流石にちょっと恥ずかしかったよ。
(クワガタと書かれたくない場合は受取手側から発送者に事前に伝えましょう)

てゆーかみんな何て書いてるかなんてそこまで気にしてないよ。
ただ注意書きについては配送業者さんに対して
「朝一!!」「〜〜厳禁!!」みたいな命令口調で指示書きするのは
あまり気持ちのよいものじゃないですよね。

⑦VIPシールって意味あるの?

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半ば都市伝説と化しているこれ。
結論から言うと地域によります。
関東にいた時は仲良い配達員さんがくれましたけど、今どうなんだろ。
年に一回くらい送られてくる時に混じることがあるので現役みたいですけど。
結構効果があってうちのところはセンター留めで受け取ると、
鍵付きのロッカーから出てくるので恥ずかしいです。

あ、自分で貼らなくても貼られる場合もあるので、
VIPシール付いてたよっていうのは送り主には言わない方がいいかもです。(ヤ○ザシール、クレーマーシール)

⑧発泡箱ってどこが一番安いの?

安さもそうですが入手のしやすさからダイソーの150円箱一択です。
二個連結して80サイズで使っても300円。
(10年前の緑色バージョンの時は1個100円だったんですけどね↓)

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(ほとんど似た寸法の商品で300円のものがあるので気を付けましょう)

ホームセンターで販売されている農業用の発泡箱は高いです。
(80サイズで400〜500円程度)

近くに港や漁港があれば梱包資材屋さんがあるはずで安いのですが、
小売をしていないことが多いのが残念です。
ネットで買えますが送料が高くつくのと契約時の最低ロットが大きいので、
結局ダイソーに落ち着くと思います。

使用済みを貰う方法もありますが、
魚屋さんの使用済は匂いがキツすぎるので、(普通の洗い方では洗っても取れません)
行きつけの八百屋さんや割烹屋さんがオススメです。
あと意外にも結構再利用しているのでくれないところが多いです。

余談ですが営業所によってはダイソーの150円発泡、
紐通しの耳部分を切り落とさないと60サイズと認めてくれません(笑)
(耳のない発泡が時折出回っているのはテープが貼りにくいだけじゃなくて料金の問題なんですね)

あとはダンボールで済むならダンボールを使うことですかね。
(一番は発泡ですし、発泡は組立不要で梱包も楽でいいんですがダイソーだと冬場の調達が厳しいです。)

あと白色のもう少し小さなサイズの発泡箱がダイソーで100円で売ってます。
60サイズのダンボールと組み合わせて、
トータル60サイズで発泡とダンボールの二重梱包ができるので便利ですよ。
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ダ○ソーは在庫があっても
「出ている限りになります」と言われてしまうので、
仲の良い店員さんがいるとバックヤードから出してくれたりしますよ。

⑨北海道と沖縄にも(からも)無事に送れる?

送れます。
冬場の沖縄<冬場の北海道<夏場の北海道<夏場の沖縄
で難しくなって行くイメージなので冬季の北海道って実はそんな難しくないんですよね。

真冬に北海道に2日かかって誤配して、
そこからまた2日かかって神奈川にケンタウルス幼虫が帰ってきたことがありますが、
普通に生きてましたし、
昔あった北海道の有名なショップさんは平気でダンボールでしたね。
北海道の方は梱包上手い方が多いのでかえって安全かもしれません。

ただ道東になると天候によっては遅配で、
どうにもならない時があるのでそん時は仕方ないです。
札幌周辺は全く問題ないかと思います。

オークションで落札禁止と謳っている場合が多いですが、
落札者側の「死着保証無しで構いません」と言う言質を取りたいだけで、
事前に相談すれば快く送ってくれる出品者の方が多いです。

黙ってしれっと入札してくんのマジ勘弁ですが。
(以前聞いたらわかっててやってるとのことです↓こういう人がいると割食うのよね)


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以上でございます。
書きたいことの半分も書けてないんですけど、長すぎるので一旦終了でございます。

大事なのは自己検証することですね。
温度計ぶっ刺して外に放置してみたり。
今はWi-Fiで遠隔監視できるものもあります。
実際に知り合いのブリーダーさんと送りあったりフィードバックを貰ったり。

発送件数を何件こなそうが「より良くしよう」という気持ちがなければ、
良いものにはなっていかないと思います。

…今回歴代最長文かな??
長文お付き合いいただきありがとうございます。

ご意見ありましたら是非御教授いただければm(_ _)m

ということで遅くなりましたがあけましておめでとうございました٩( ᐛ )و