2016年5月に産卵セットを組んだアルケスツヤクワガタ。続き。

■2016年8月19日 割り出し

小出しに割り出しする暇もなく、セット3ヶ月後の遅めの割り出し。
メスは既に死亡していましたがオスはピンピンしてました。

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結果は幼虫9頭と卵1個。
飼育分には丁度いい数なので全頭飼育。
採れた幼虫はライトマットレベル2を詰めた1500ccボトルへ。

■2017年5月7日 ボトル交換

1本目投入から9ヶ月(笑)
ライトマット、メチャクチャ引っ張れるのでついつい交換遅めになりがちです。
本日重い腰を上げてオス個体のみ2本目へ入れ替えました。

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一番大きな個体で40.2gでした。(40.2g、38.1g、34.6g、30.8g)
2本目の容量は3200ccクリアボトルへ。
餌のチョイスは「もうこのまま羽化してもらおう」と餌持ちの良いライトマットレベル3。 

■2017年12月29〜30日 蛹化確認

放置すること7ヶ月。
少し前ですが、ボトル側面に圧縮されて変色した部分を確認していたので、繭玉割り。

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3200ccボトルの口径をギリギリ通るまでに繭玉を小さくして取り出し、
少しずつ削っていくと、

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おっ、ホントに2本孵しできちゃった。
そして思ったより大型。

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キン消しみたいよね。(世代じゃないけど。どちらかというとヒーローもののソーセージについてたゴム人形が世代かな。)
小さいながらも内歯の突起があるので完全大歯ではないかな〜。

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横。蛹体重25.3g。

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こちらは翌日に確認した別の個体。
この個体が蛹で25.8gと一番大型でした。

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申し訳なさそうな感じの小さな小さな内歯突起。

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3匹目。こちらは24.5g。

3匹とも似たようなサイズになりそうです。
ちなみにメスの方は一匹が羽化しており、あとは蛹っぽいです。
意外と羽化ズレしないんですね〜。

■2018年3月7日 羽化確認

何気なくボトルを確認してみると、

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やっと羽化したところでした。蛹化後90日位。蛹期間長いのね。 

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一個前の画像の状態で、あれっ!?って思ったんですけど、 内歯消滅してました。
蛹の時だけチョコンと出てたみたいです。 

サイズ的に大歯型との境目だったのかと思いますが、 嬉しいドッキリ。

■2018年3月14日 ミニオス羽化

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メスの画像も撮っとくか〜なんて1500ccボトルを掘り出すと、

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ミニオス出現。
1400cc一本孵し。
ツヤクワを1年半引っ張れるマットの持ちの良さに驚き。 
小歯型、中歯型、大歯型出揃った方がブログ的にもOKでございます。

■2018年3月30日 羽化個体紹介

体も固まってきたので計測&撮影して締めです。

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①♂86mm
2016年  8月19日 割り出し ライトマットLv2 1500cc
2017年  5月  7日 34.6g    ライトマットLv3 3200cc
2017年12月30日 蛹確認25.8g
2018年  3月  7日 羽化86mm(大歯型)

2本孵しなので一年半の飼育データが4行に収まっちゃうっていう…。

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飼育レコードには程遠いですが、
昔の図鑑や雑誌をみてると大歯型を羽化させるのは難しいとの記載も見かけるので中々嬉しいです。

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②♂86mm
2016年  8月19日 割り出し ライトマットLv2 1500cc
2017年  5月  7日 40.2g    ライトマットLv3 3200cc
2017年12月29日 蛹確認25.3g
2018年  3月  1日 羽化86mm(中歯型)

幼虫体重はこっちの方が乗ってたんだけどな〜。
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86mmと①と同サイズですがシッカリ内歯が出てますね。
(全胸前縁部がやや奇形です。 )

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 ③♂85.5mm
2016年  8月19日 割り出し ライトマットLv2 1500cc
2017年  5月  7日 38.1g    ライトマットLv3 3200cc
2017年12月30日 蛹確認24.5g
2018年  2月19日 羽化85.5mm(中歯型)

ホントにどんぐりの背比べ状態。

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 ④♂59mm
2016年  8月19日 割り出し ライトマットLv2 1500cc
2018年  3月14日 羽化59mm(小歯型)

ボトル投入して一年半放置っていうお手軽クッキング(笑)
小型のくせに幼虫期間は一番長いのよね。

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マルバネっぽい雰囲気。飼育も似てますしね。


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⑤♀50mm
2016年  8月19日 割り出し ライトマットLv2 1500cc
2018年  2月   羽化確認

もう1匹、早期で羽化したメスは51mmでした。
(さらにもう1メスいたんですが蛹の時にボトルタワー崩しちゃって⭐︎に…orz)
残りは1オスがなぜかまだ幼虫やっていますけど大型ではなさそうです。 


反省点(後からわかったこと)としては、

・容器が狭い。
 1400cc→パンケ、もしくは1400cc→中プラケが適正ですね。
 大型狙うならそれ以上。1本目から2300ccや3200ccで良い気もする。
・2本孵しや1本孵しができるのがわかってよかったけど、幾ら何でも交換しなさすぎ。
・飼育が楽。放置でいいんだもん。逆に弄くり回す人には向いてないかも。
・アルケスめっちゃ丈夫。成虫も寿命長めですし、幼虫も強い。(人為的ミス以外は途中脱落無し)
・他にも同じ産地を飼育している方がいるんですけど、やっぱりボアク産はアベレージ小さいとのこと。

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野外で数見ても大歯型は見れなかったので、拝めて何よりです。 
無事に親超えもできましたし。
ツヤの飼育も面白いですよね〜。かっこいい。

こんだけ放置できて手もかからないなら、
ミンダナオ産で超大型目指すのもありかなぁ〜。