2016年5月に入手したマリンドッケオオヒラタ。
WILD♀は産んでくれるのでしょうか…。続き。

■2016年8月28日 持腹セット割出し

持ち腹セットの結果はゼロ。
現地のキャッチャーは材割採集をしないので、
ウロ(樹液)採集のメスなんですが、まさかの未交尾かなぁ。

WILD♂74mmと同居させることに。

■2016年9月6日 再セット

コバエシャッター中サイズに、
産卵材2本、埋め込みマットはHRNさんのカブトマットとライトLv2のブレンド。
同時期入荷のマリンドッケの他種のクワガタ達は結構順調なんですが
やっぱりオオヒラタに一番産んで欲しいので、コレ産まなかったら相当悲しいです…。

■2016年12月27日 再セット割出し

3ヶ月半ほど経ちましたので割出し。

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ケースの蓋を開けたところ。
産卵木がマットになっちゃってる。
餌を求めて表面まで幼虫が出てきた感じです。
ちょっと割出し遅すぎですね。

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ひっくり返すと幼虫ゴロゴロ。
いやぁホントに安堵。嬉しい!とかいうよりもただただ安堵。

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結果は17匹。
ほとんどメス幼虫ばっかりで焦ったんですが、
丁度「オスが2齢、メスが3齢」のタイミングで割り出したっぽいです。

もうサイズを目指すのは次の世代でいいかな
ってことでオスメス関係無しに、
カブトマットとライトLv3をブレンドした800ccボトルへ。

■2017年5月11日 蛹化

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割出しから5ヶ月で蛹化。
この1匹だけやけに早かったなぁ。

■2017年6月〜12月 WF1羽化 羽化個体紹介

メスの大半は6月〜7月に羽化。
800ccマットでの一本孵し。
11頭が40mm〜41mmに見事に収まるどんぐりの背比べ。

オスは6月に一度、1400cc菌糸に交換。

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ということでWF1世代紹介。
(撮影とサイズ計測は羽化後1~3ヶ月後に実施したものです。)

①♂83mm
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■飼育データ
2016年12月27日 2齢 1500cc(ランバージャックオリジナルブナ)
2017年  5月11日 蛹23g
2017年  5月〜6月? 羽化83mm

1500cc菌糸での一本孵し。
前胸背板の下部がちょっと抉れてますが、中々カッコいい。
マリンドッケの内歯の位置ってベタ底〜中間寄りまで出るんですが、
ちょい中間寄り(ハチジョウヒラタでいうAB型)の歯型が
「THEマリン」っぽくてカッコイイと思うんですよね。

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83mmとそんな大型じゃないんですけどゴツくてgood。
羽化時期的にも早掛け出来そうなのでWF1世代の種親へ。

②♂84mm(2017年11月初旬羽化)

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■飼育データ
2016年12月27日  2齢♂    800cc(ライトLv3&カブトマット)
2017年  6月  7日  3齢27.7g 1400cc(月夜野きのこ園エレメント)
2017年10月19日  蛹化確認 24.6g 
2017年11月  7日     羽化 

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この個体も2頭身に近くてバランス的には中々好きでした。

③♂79mm(2017年11月下旬羽化)
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■飼育データ
2016年12月27日  2齢    800cc(ライトLv3&カブトマット)
2017年  6月  7日  3齢22.8g 1400cc(月夜野きのこ園エレメント)
2017年10月??  蛹化確認 21.6g 
2017年11月30日頃 羽化 
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さすがにオオヒラタで80切ったらコメントも何も無いっす。

④♂80mm(2017年11月下旬羽化)
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右顎矮小個体。
■飼育データ
2016年12月27日  2齢    800cc(ライトLv3&カブトマット)
2017年  6月  7日  3齢25.2g 1400cc(月夜野きのこ園エレメント)
2017年10月19日  蛹化確認 21.7g 
2017年11月20日頃 羽化 
 
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この個体が一番細いかな。

⑤♂87mm(2017年11月30日羽化)
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2016年12月27日 2齢    800cc(ライトLv3&カブトマット)
2017年  6月  7日 3齢30.2g 1400cc(月夜野きのこ園エレメント)
2017年11月30日 羽化 

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この個体、売ってしまおうかと思ったんですが、
やっぱり売りたくなくて「この値段なら売ってもいいや」って
強気な値付けでオクに漂流させてたんですが
後日やっぱり種親にしてしまいました。
大きくはないですけど一応WF1最大個体ですからね…。

⑥♂80.5mm(2017年12月13日羽化)
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2016年12月27日 2齢    800cc(ライトLv3&カブトマット)
2017年  6月  7日 3齢27.4g 1400cc(月夜野きのこ園エレメント)
2017年11月  7日 蛹化 
2017年12月13日 羽化 

以上。

83mm、84mm、79mm、80mm、87mm、80.5mm。
ツシマヒラタかな?って感じの残念なサイズですが、
WILD個体のアベレージを知っていると、
このサイズでもちょっと感動するので少し得した気分。

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同じトリフォースのちょっと違う山で採れたWILD個体。
70、66、65、62、61、61、60。

マリン=ド短歯、極太ショートのイメージを持ってる方も多いかもしれませんが、
大型にならないと太さも糞もないですし、野外品ってこんなもんで、
90UPどころか80UPですらほとんど採れないそうです。(現地キャッチャーファミリー談)

新潟のヒラタが
「30~40mm台がほとんど、50mm超デカイ、60mmお化け」

ってのと一緒で

「60〜70mm台がほとんど、80mm超デカイ、90mmお化け」

って感じでスライドして考えるとマリンの場合は丁度良いかもしれませんね〜。
んでんで、
お化けの中のお化けが、公認野外レコードの94mmだったり、
非公式の98mmや102mmだったりするんだろうなぁと。

話逸れましたが、WF1世代はMAX87mmでした、と。
やっぱ小さいですね笑
サイズは次世代でということで(_ _)

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左からマリン、ベトナム、国産。(83→72→61)
なんとなく並べて撮っただけで別に他意は無いです。

■2017年11月10日 産卵セット

WF2世代へ向けて83mmと40.5mmで産卵セット。
コバシャ中に産卵材1本。
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■2017年12月25日 産卵セット②

40.5mm♀で2匹目のセット。
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長めに同居しようかなってコトで顎縛り。

■2018年3月11日 割出し

11/10のセットからは幼虫14匹、1卵。
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12/25のセットからは幼虫20匹
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少なめ。
というのも埋め込みマットが悪かったっぽい。
いつもと違う期間限定品の安いカブトマットを使用したんですけど、
このマットがダメダメで同時期に組んだセットは他種でも散々な結果でした。

材を入れていたのでかろうじて飼育分は確保できましたが。
幼虫の腹の色でわかる通り、ほとんど材からで
「材産みのクワガタかな?」って具合でマットからは材から溢れた幼虫しか出ず。
採れた幼虫はプリンカップに一時管理して後日菌糸に投入予定。

メスはどちらもピンピンでしたので再セット。(追い掛け無し)

■2018年5月9日 ♂87mmペアリング

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うん、やっぱり87mmの個体が一番お気に入りってことで、

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ふん縛って

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♂87mm×♀41で、もう1ライン作成へ。
あと未使用のメスが2匹いるので、もう1メスくらい使おうかな〜。

前回採れた♂83mm系、結局1本目の菌糸への投入が遅れてしまったので、
87mm系でVIP飼育したいな、と。なんか「明日から本気出す」みたいになってんな

ということで忘れないうちにWF1世代の目標ですが、
公認野外レコード超えの95mmとしたいと思います。
(個人的に今のスマトラの100よりよっぽど難しいと思います。今のスマトラね、今の。)