2014年の年末に購入したロンボク島産ギラファノコギリクワガタ。
翌年春にかけて30頭程のWF1を確保しましたが、その続き。

■2016年8月13日 羽化個体紹介 

いきなり1年ちょっと飛びますが羽化個体紹介。

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①♂103mm
2015年  2月28日   800cc(ランバージャックオリジナルブナ)
2015年  8月24日 4200cc(ランバージャックオリジナルブナ)
2016年  5月22日 蛹 28.1g
2016年  6月  2日 羽化

800cc投入の後、パンケで9ヶ月引っ張ってみた個体。
特大にはなりませんでしたが何故か他の個体に比べて太い個体になりました。 

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②♂105mm
2015年  4月  4日 初齢  800cc(月夜野きのこ園エレメント)
2015年  9月15日 47.5g
2015年11月26日 42.7g
2016年  2月24日 蛹化(2/25計測27.4g)
2016年  5月上旬 羽化
(餌データおよび容器容量データわからず。メモ忘れ。) 

羽化後ノーメンテで放置乾燥しすぎて死にかけ画像です。
(計測は頭を奥まではめ込んで実施)
ギラファって1本目で4〜5ヶ月引っ張れば一本で45g位乗るんですけど、
やっぱり3ヶ月スパンで替えていった方がいいのかもしれないですねぇ。
あまり大きなサイズではありませんが今季のロンボク産最大個体でした。

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③♂100mm
2015年  4月  4日 初齢     800cc(月夜野きのこ園エレメント)
2015年  9月15日 35.7g 2300cc(月夜野きのこ園BASIC)
2016年  6月  4日 羽化

800cc→2300ccの2本孵し。

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羽化時の写真が残ってたので載っけておきます。
2本目を菌糸で9ヶ月は流石に厳しくて真っ黒グズグズ粘菌パラダイスです。
顎が曲がった状態で羽化する系のクワガタ、(大型個体だけこういう羽化の形をとる種類もいますが)
特に不完全な柔らかい状態で羽化してくるので、
羽化後は絶対安静でございます。ギラファは触るとほんと死んじゃう。

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④♂98mm
2015年  5月10日 200ccプリカ
2015年  7月  5日 14.8g 2300cc(フォーテック G-POT)
2016年  3月  9日 蛹24.5g
2016年 5月中旬 羽化

200ccプリカを挟んでのナンチャッテ1本孵し。
あんまりコスパコスパ言いたくないけど、
105mm〜110mmあたりが羽化してくるので、
この飼育で数を打つのもギラファの110mmUPには結構有効です。
とか言いつつこの個体は小型ですが。

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⑤♂96mm
2015年  5月10日 200ccプリカ
2015年  7月  5日 13g   900cc(フォーテック G-POT)
2015年10月18日 35.6g 1400cc(フォーテック ヒラタノコ一番)
2016年  4月   羽化

菌糸→マットのリレー。
1本目で45g位乗せていればまた違う結果になりそうですが、
ア◯ーゴに売ってるいつ入荷したんだかわからない古い菌糸だと、
引っ張りが効かないのが辛い。

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⑥♂86mm
2015年  5月10日 200ccプリカ
2015年  7月  5日 6.8g   900cc(フォーテック G-POT)
2015年10月18日 30.6g 1400cc(フォーテック ヒラタノコ一番)
2016年  4月   羽化

90mm切ると小型感というか細すぎ感がすごい。

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⑦♀
画像残ってるのが45mmのメスしかないですけど、
800cc1本の飼育でMAXは51mmでした。
我が家の環境だとフローレス産で52~55mm位が出てくるので
やっぱりロンボク産の方がやや小ぶりなのかなぁと。


■飼育まとめ

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振り返ると画一性の無いよくわからん飼育してますが、
全くの同時期に同じような飼育をしていたフローレス産WF2のMAXが107mm(WF1では110mm)なので、
MAX105mmだったロンボク産の方がやや小ぶりな気がします。
(上記のメスの飼育結果含め)

ただギラファノコギリの飼育に関しては、
血統というか親虫の当たり外れが大きいので、2系統だけの比較では一概には言えません。
ただn数を増やしてデータ取ってもロンボクの方が小さいとは思います。(多分だけど)
ということでkeisukeiでレコード狙うならフローレス産の方が良いのかなぁと。

■フローレス産との違い

フローレス産とロンボク産、同じkeisukeiで一緒だと思ってたんですけど、
ロンボク産の方がツヤツヤしてます。

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この画像だとわかり辛いかもしれませんが、(左がロンボク)
肉眼で見ると頭部や前胸までは同じ様なツヤ具合なんですが、
注意して見ると上翅のツヤ、テカリ具合がかなり違うんですね。(拡大してね)
フローレス産の方がザラザラが粗い感じで見た目が灰色っぽくなる。

BE-KUWA10号のp11、
BE-KUWA43号のp18−p19でも同じ特徴が確認できると思います。

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メス。(今度は左がフローレス産で右がロンボク産)
オスよりはわかりやすいと思います。
(左のフローレス産、顎欠けですけど古いスレ個体ではなく、やはりロンボク産の方がツヤがあります)

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左からフローレス産、ロンボク産、ネグロス産(daisukei)
この画像が一番わかりやすいかな。
どうでもいい豆知識でした。

■餌交換について思うこと

私はギラファについては少ない餌交換で、
菌糸が真っ黒になるまで引っ張った方が良いと思ってるんですけど、(思ってたんですけど)
歴代のレコード個体って何回か餌交換した個体が多いんですよね。

過去に1回交換のみの2本孵しで115mmまで出したことあるんですが、
(極端な例ですが月夜野きのこ園さんのエレメント1100cc1本で109mm出してる方もいます。エレメントとギラファが相性良いこともありますが。)
120mm前後の超大型を目指すならコンスタントに替えて行った方がいいのかもしれませんね。
なんとなくですけど、1本目で40g超えてきちゃうのは引っ張りすぎかもしれない。
まだまだ食える部分あっても替えた方が良いのかなぁと。
この辺、飼育者毎に環境が違うからなんとも言えんのですけど。

ロンボク産は撤退しますが、フローレス産は継続予定ですので、
今度はその辺を検証していこうかなぁと。

ギラファ、良い虫でっせ。