■コンフキウスノコギリクワガタ
Prosopocoilus confucious

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産地:ベトナム イェンバイ
累代:WF1
状態:成虫3♂11♀
   ① ♂88mm【2016年7月上旬羽化】
   ② ♂88mm【2016年7月上旬羽化】
   ③ ♂85mm【2016年7月上旬羽化】
   ④ ♀47mm【2016年6月中旬羽化】
   ⑤ ♀47mm【2016年6月中旬羽化】
   ⑥ ♀46mm【2016年6月中旬羽化】
   ⑦ ♀47mm【2016年6月下旬羽化】
   ⑧ ♀46mm【2016年6月下旬羽化】
   ⑨ ♀45mm【2016年6月下旬羽化】
   ⑩ ♀46mm【2016年6月下旬羽化】
   ⑩①♀45mm【2016年6月下旬羽化】
   ⑩②♀
   ⑩③♀
   ⑩④♀

レコードサイズ:
野外112.5mm
飼育106.9mm
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■2016年10月30日 成虫入手

KUWATA横浜にてリトルファーブルさんのブースにて購入。
イベント価格で1ペア3,500円位だったので3ペア購入し、
♀単品が500円だったので8♀追加で全部購入(笑)
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なんでこんな爆買いしているかというと、
「敗北を知っているから」でございます_φ( ̄ー ̄ )

2010年にベトナム タムダオ産の1♂2♀、
2015年に同じくタムダオ産の新成虫ペア、

と2連敗。
♂も♀も休眠期間が本当に読めないので、
後食待ってる間にどっちか死んじゃうんですよね。
WILD個体でもまた眠ったりするし。

知人も結構失敗しているので、
未後食の新成虫1ペアだけ買うのは結構バクチ要素強いです。
別にいっぱい幼虫欲しい訳じゃ無いんですけど、
絶対に幼虫採りたいって思ったらメッチャこうとったのよね。
3♂11♀。病気だねうん。

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♂88mm。
BE-KUWAや雑誌に載ってる個体って超大型個体なので、
多くの方が105mmUP位のカッコイイ形のイメージを持ってると思うんですけど、
95mm位無いとあんまりかっこ良くなんないんですよね。

この境界サイズ、
私はブログ上で「見れるサイズ」って表現することが多いんですけど、
コンフキウスだとその見れるサイズが95mm位。

別に形が大きく変わる虫じゃないんですが、
それでも「見れるサイズ」ってあると思うんですよね。
シェンクリングの80mm以下の細すぎくて違和感やばいあの感じに似てるかも。
(吉田賢治氏で言う「貧弱」なんですけど、決して虫を馬鹿にしている訳では無いのです)

ヘラクレスやネプチューンって最大体長の割には
130mmもあれば割と「見れるサイズ」なんですけど、
コンフキウスやシェンクってその敷居が高い虫だと思うんですよね。
特に本種の場合は野外品は80mm台が多くて、
90mmUPでかなりの大型の部類ですから、
ショップやイベントでかっこいい実物のコンフキウスに触れる機会がほとんどない訳で。

ついでに「見れるサイズ」で脱線すると
タイアンテ76mm、インドアンテ81mm、キヨタミだと75mm位、プラティオドン45mm位。

(キヨタミは83mm位でまた形変わるけど)

まぁ個人の主観なんですけど、伝わるかな??
と言うことで飼育で大型を狙う甲斐のある虫なんですけど、
飼育者が少ないのは実物見てもあんまりカッコいいと思わないのかもねって話でした。
(もちろん野外品の流通量もデカイと思いますが)

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上から。
地域で形が変わればギラファみたいなコレクション性もあったかもですね。
ギラファと一緒でやっぱり左顎の方が長い。
(厳密に言えばほとんどのクワガタそうですけど)

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横。
やっぱり種類問わず横から見た時のノコギリの形、良い。

■2016年11月7日、11月17日、12月1日 産卵セット

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コバシャ中サイズに材2本、
カブトマットとライト3のMIXを固詰めしたセットで同居。
11月7日に3♀、
11月17日に次の3♀、
12月1日に2♀という感じで
活動を開始したメスから順番に
♂を移す形で同居して随時セットを追加していきました。

♀が11匹いてセットしたのが8匹なのは、
結局3♀が後食しないまま休眠中に死んでしまったから。
一番長いメスで羽化後1年ちょい、最後は乾燥で死んでしまったので
生かそうと思ったらもうちょっと寝たかもしれません。
(そういう個体はずっと起きないで死ぬ運命にある説もあるけど)

■2017年1月6日〜5月7日 割出し結果

数が多いので簡単に結果だけ。
途中で割り出しせずに幼虫が見えたらテキトーに割るって感じでした。
数が欲しかった訳ではないので再セットはしてません。
こまめに割り出した方が産卵数は稼げると思います。

④ ♀47mm×♂① 11/  7セット→1/  7割出し〔21匹〕
⑤ ♀47mm×♂② 11/  7セット→1/  6割出し〔27匹〕
⑥ ♀46mm×♂③ 11/  7セット→?/  ?割出し〔??匹〕
⑦ ♀47mm×♂② 11/17セット→?/  ?割出し〔??匹〕
⑧ ♀46mm×♂① 11/17セット→?/  ?割出し〔10匹〕
⑨ ♀45mm×♂③ 11/17セット→4/30割出し〔十数匹〕
⑩ ♀46mm×♂① 12/  1セット→5/  7割出し〔16匹〕
⑩①♀45mm×♂② 12/  1セット→4/30割出し〔17匹〕

1セットボウズがあった記憶があるので⑥か⑦がボウズなんだと思います。

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1/6の最初の割出しの画像。
最初は幼虫が小さいうちに割り出してたんですけど
後半はかなり遅めの割出しで、メス幼虫なんか3齢中期位になってましたね↓

■2017年5月7日〜 幼虫飼育

割出した幼虫、
ショップさんやヤフオクで結構人気があってほとんど売ってしまい、
5/7に遅めに割出した17匹を自身の飼育分としました。 (♂88mm×♀46mmライン)

割出した時に
メス幼虫は全て3齢、
オス幼虫でも2齢〜3齢だったのであんまり期待できないかなぁ。
採れた幼虫は月夜野きのこ園エレメント800ccへ。

■2018年5月11日 羽化確認

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オスの1発目羽化してました。2〜3日くらい前かな?
全然期待してなかったんですけど余裕で親超えしてるっぽいです。
ギラファ系を弄るの怖いので放置。

■2018年6月中旬 羽化個体紹介

♂① 96.5mm

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2017年  5月  7日  2齢 月夜野エレメント  800cc(pp)
2017年11月  8日 30.2g 月夜野エレメント1400cc(pp)
2018年  5月上旬羽化 96.5mm

1発目で親超え達成できるとは思いませんでした。

…ずっと触らんようにしてたんだけど撮影直前に死亡確認。
羽化後1ヶ月位まで生きてたんですけどね。死にたてホヤホヤです。
もうボトル開けて生存確認するのも禁止やね。
ギラファの新成虫弱すぎでしょ。悲しい。

♂② 102mm

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2017年  5月  7日  3齢 月夜野エレメント  800cc(pp)
2017年11月  8日 34.4g 月夜野エレメント1400cc(pp)
2018年  4月17日 蛹確認24.8g
2018年  5月中旬羽化(5/21確認) 102mm

3齢割出しの800cc→1400ccの2本孵しなんで
あまり期待してなかったし、
正直 蛹の体重を測って24.8gっていう数字もデカイとは思わなかったんだよなぁ。
アンテだったら80mm超えないような数値ですしね。
ギラファって蛹軽いんだったっけみたいな。

今フローレスギラファの飼育記確認したら26gの蛹で102mmのデータあるんで、
順当だったんだなぁと思いますが。

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蛹の時の写真。
湾曲もないしでまさかの100mmUPでした。

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まだあんまり弄くり回したくないんですが、
横に置いて撮影。
5mm位の差なんですが頭部胸部の太さが全然違いますね。

気になるのはメスの羽化ズレなんですが、
メスは去年の年末位から羽化しているのでかなり厳しそうかな〜。

ちなみにメスサイズは
47.5mm、47.5mm、46mm、45.5mm、45mm、43mm、42.5mmでした。
投入が遅いとはいえ、ギラファと比べるとアベレージ結構小さいと思います。
もう活動開始している個体もいるので即ブリ♂欲しいんだけどな〜。

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ちなみに残りは
同じようなサイズの蛹が2匹と(100mm前後位??)、
デカくなりそうな期待の前蛹が1匹残ってます。

改めてデータ見返して纏めると、
幼虫体重全然乗らないのね〜。
冬場の低温(といっても18℃位ですが)使って
2本孵しで引っ張って2度喰い、3度喰いさせてるので
MAX体重は見れてないんでしょうけども。

ギラファだと800cc一本で45g乗る奴おるもんね。

初代レコードが102.5mm(2002年)で、
今のレコードが106.9mm(2005年)。
どちらもミャンマー・カチン産。

昔はベトナムも中国もミャンマーも一緒なんて言われてましたけど、
近年ミャンマーやインドの方がアベレージもMAXもでかいのがわかったみたいで。
野外ギネスもいつのも間にか106mm→112.5mmになってるし。

ミャンマー産コンフキウス欲しいなぁ。
というかイエンバイ産の即ブリ♂が切実に欲しいです。探してます。