今日は飼育道具の整理についてのお話。
皆さんも次のような経験あるんじゃないでしょうか。

---

使いたいときに限ってノギスが見つからない。
使いたいときに限ってゼリースプリッターが見つからない。
ボールペンがない。
スプーンがない。
デジタルスケールがない。 


---

…この飼育あるあるネタ、共感できる人も多いんじゃないかと思います(^_^)A 
いやホント足が生えて逃げ出してるんじゃないかって位、
すぐに居なくなっちゃうんですよね。
ボールペンやノギスが大好きな妖怪がブリードルームに棲んでるんじゃないかと。

私、幼虫を摘むシリコン製のピンセットなんか失くしすぎて4セット目くらいなんですよね。
ノギスなんかは新しいの買った途端にヒョッコリ出てくるんですけど…。
リンゴの芯抜きなんか何本失くしてるんだか。
スコップも3~4本は廃マットに紛れて畑に埋まっとるんやろうなぁ…。

特にボールペンの紛失が酷くて、
私の安いボールペンならまだしも、嫁さんのもチョクチョク借りては失くしてまして。
これは左利きあるあるですけど、左利きってどんなに高級なボールペンを買っても、
すぐにペン先を駄目にするので結局安いボールペンに落ち着いて本数だけが増えていくっていう。


ということで、こんなもの↓自作してみました。

IMG_3619

こんな感じ。
工具メーカーから市販されているステンレスパンチングの工具ボードだと4万円〜程するので、
木製の有孔ボードをベースに自作しました。

設計理念としては、大きく3点。

①後々の道具の刷新なども念頭に可変性があること。
→ベースは有孔ボードにし、ボルトと蝶ナットを軸に、使用感に合わせて作り変えられる様に。

②マットなどの汚れを考慮し、洗浄性や防錆性も重視
→必要に応じて「簡単に」取り外せるような設計と、ステンレス素材。

③道具に合わせた形状と取り出しやすさ。
→使用頻度や道具の特性に合わせて、据付位置やマチ、収納の独立性を確保。

▪️作り方

IMG_3571
ベースの木製有孔ボード。60×45センチの縁付きタイプでホームセンターで3,000円。
後で取り付ける金属パーツの豊富さを考えると、
30mmではなく、25mm間隔で穴が空いているタイプのものがベターです。

IMG_3572
その有孔ボードにブランケットやステンレス板、マグネットボードを、
ボルト(太さはM3〜MAXでM5にしないと有孔ボードに通りません)と
蝶ナット(スパナやドライバー無しで簡単に開け閉め出来る様に)で据え付けするだけ。

ステンレスやアルミ、クロム等、素材は様々ですけど、
出来るだけ統一した方が後々の見栄えが良くなります。
有孔ボード用のペグやフックも市販されてるんですけど、
なんとなくカッコよかったのでブランケットとかに拘ってしまいました。

もっと安上がりにしたければ、
マグネットバーや結束バンドを多用しても良いと思います。

IMG_3621
完成図。
色々と道具を仮置きしながら間隔を決めましょう。

IMG_3620
裏。

IMG_3622
ゼリーカッターなど汚れ物を置く部分はマグネット式で取り外し洗浄ができる様になってます。
あとはペン類や筆類のみ持って移動したい時用に、掛け置き式のペン入れなど。
100均に行けば使えるもので溢れてます。

IMG_3624
モノタロウで買ったマグネットトレイ。
かなり強力な磁石なので、テキトーに放り投げればピタッとくっつく様になってます。
今回結構気に入っているトコロ。
(シリコンピンセットにはフック金具を埋め込んであります。)


IMG_3625
実際にセッティング。
紛失しやすいランキングTOP10に入っているだろう飼育道具は全部収納。
1階や2階を行ったり来たりする必要も無し。

スコップやハンドプレスの大物はバケツに突っ込んで置くのが、
ベストだということに気付きましたので割愛。

IMG_3631

別角度。
赤ちゃんのお尻ふきはソッコーで没収されました。お尻ふきマジ最強よね。
ホントなんでもお尻ふき使ってます。これもあるあるやね。

あとね、スプーンはでっかい派手なやつがいいですよ。
ボールペンは何本も置くと逆に油断して失くすので、「コレ」って奴一本で勝負すべき。

汚れ物ほど下に置いたほうがいいですよ。
(画像の配置だとスプーンのオガクズが落ちてガムテープの側面について嫌な感じだよ。工夫ってそういうとこだよ。)

IMG_3629
なくす度に購入→発見で増えたノギスが痛々しい。

ちなみにアナログノギスばっかなのはデジタルノギス使わないからです。
プロショップや標本商などプロの方が口を揃えて言うのが、「デジタルノギスは信用できない」ということ。

①肝心な時に限ってズレて痛い目を見る。
②デジタルだとサイズを「寄せ」にいっちゃう。(例えば79.8だと意識無意識になんとか80取れる角度を探しちゃう)

プロの方ってサイズ計測に拘りやプライドがあるんですよね。
私はアマチュアなので別に倣う必要はないんですけど、なんとなく習慣でズルズルと。
ただ、経験ある方も多いかもですがデジタルノギスって使っているうちに必ずズレてエラー計測になる瞬間が来るんです。
目測とのイメージギャップで気付ければいいんですけど微細なズレだと思わぬトラブルに。

というか一番の理由は「プロはデジタルなんか使わねーぞ」って言葉に流されてるのが一番なんですけどね。
デジタル使ってる一流プロの方もいるだろうし、
勿論デジタルにはデジタルの良いところもあります。
ノギスを当てた商品画像でのわかりやすさはデジタルが一番ですからね( ͡° ͜ʖ ͡°)

ということでデジタルノギスの思い出で脱線でございました。

▪️製作費用
結局使わなかった部品含めて8,000円くらい(笑)
5,000円に収めたかったんですけど計画性がなくて費用が膨らみ…。

計画性を持って設計し、
モノタロウやダイソーメインで調達すればトータル5,000円には収まると思います。
先に述べた様に拘らなければもっと安くなりますし、
極論全部マグネットシートでも使い勝手は良い様な。

▪️最後に

実はこの整理ボード2代目なんですよね。
前はコルクボードにネジ止めで作ったんですが、
設計思想が甘く、当然使い勝手が悪く3日坊主に


多分ホントにどうしようもない奴は(私のことです)、ここまでやってもその辺にノギス置いちゃうから。
ボトルとボトルコンテナの間からボールペン出て来るから。
コバシャの蓋の溝に挟まってるから。

ということで、今回は3日坊主にならない様に頑張ります!
結局「使ったら戻す」ができるかどうかが一番の問題なんですよね。