■モンタネルスホソアカクワガタ
Cyclommatus montanellus

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産地:ボルネオ サバ州 クロッカー山脈
累代:CBF3
状態:♂39mm♂38mm×♀26mm25mm 3200円
【羽化日:2020年2月上旬(2020年4月後食開始)】

レコードサイズ:
野外79mm
飼育76.2mm
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■2020年5月 成虫入手

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小型2ペアをオークションにて落札。

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♂39mm。
和鋏のハサミムシですが、
次世代に親超えの楽しみがあると思えばいいのです。

今回初飼育。
インペラトールが飼育したくてオークション見てたら、
同一出品者の方が出品していたのでなんとなくまとめ買い。

■2020年5月30日 産卵セット

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中プラケにHRNカブトマット硬詰め。
産卵木2本。
成虫2ペア放り込んでそのまんまです。

■2020年10月29日 割り出し

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もうね、セット5ヶ月後の割り出しの時点でアレなんですけどね。
3齢幼虫が3匹のみ。
しかももう結構でかい…。

見なかったことにしたかったですけど、
投入して少し時間の経った自作マット1500ccに投入。
(他種に使用しようと思っていた余りがちょうど3本ありました)

■2021年4月21日 羽化

滅多にないことなのですが、
古めのボトルだったせいか、
なぜか3本ともコバエが大発生してしまい
羽化しているなぁとは思っていたんですけど放置。

■2021年8月21日 撮影

死ぬ前に撮影しておかなきゃということで慌てて撮影&計測。
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61.3mm。

これが最大個体で他の2匹は40〜50mm前後だったと思います。(データ紛失)

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思ったより大きくなってくれたなという印象です。

この半年前にギラファホソアカが羽化してきていたので、
ギラファよりデカくなんなかったなぁなんて思っていたのですが、
3匹の飼育だったのでなんもわからず。

ただただ「3齢幼虫からボトル入れても意外になんとかなることもあるんだなぁ」
というのが印象的だっただけ…。

■2021年1月 別産地成虫購入

幼虫3匹飼育してもなんもわかんねーべ。
普通に飼育できたらどんなもんなんだべ。

ってことで追加購入して並行して走らせてました。
1.8サイクル目というかほぼ2サイクル目。
ボルネオ サバ州 クンダサン産のWF3。
3♂5♀で10011円。安いなぁ。

■2021年2月4日 産卵セット

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♂52mmと、
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♀29.5mmでセット。

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雑誌や図鑑で見ているだけだとわからないですが、
この紋様が綺麗なんですよねぇ。

キクロは手に掴まらせると
きちんと飼育された個体かどうかってわかりますよね。
真面目にやっててもオスは小さいの出るし、メスのサイズは嘘つかないなと。
状態は申し分無しなので、あとは自分次第。

■2021年4月2日 割り出し

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今回は前回の反省を生かして、
セット後2ヶ月できちんと割り出し。
採れた幼虫は800cc、1500ccに分けて投入。

■2022年1〜2月 蛹

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お〜、ちゃんと上手く行ってそうです。
一番遅かった個体達で幼虫期間11ヵ月位。

■2022年1月〜3月 羽化


■2022年4月 撮影

羽化後1〜2ヶ月程経過しましたので全個体を撮影&計測。

①♂70.4mm(左70.8-右70.0) 
2021年  4月  2日自作マット1500cc初齢
2022年  2月21日蛹
2022年  3月  4日羽化
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70mm超えてくれました。
これは長歯でいいでしょう。

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②♂68mm
2021年  4月  2日自作マット1500cc初齢
2022年  1月23日蛹
2022年  2月16日羽化
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カタチはこの個体が一番好きかなぁ。

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③♂64mm
2021年  4月  2日自作マット800cc 初齢2匹卵1
2022年  2月17日蛹確認
2022年  2月27日羽化
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800cc一本でも長歯行けるんですねぇ。
そもそも3匹纏めて投入なので単独投入ですらないという…。
(途中2匹までは側面から生存確認しましたが最終的に羽化は1匹のみ)
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④♂59mm
2021年  4月  2日自作マット1500cc初齢
2022年  3月中旬羽化
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60mm切ってくると湾曲する余裕もないですかね。
この個体がラスイチでしたが、
幼虫期間が長いのが一番でかいとは限らない例。
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⑤♂57mm
画像無し(撮影前に産卵セット入れちゃった)

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⑥♂45.5mm
2021年  4月  2日自作マット1500cc初齢
2022年12月頃羽化
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緑味が強い個体。
本種は撮影角度や照明によって色みがかなり異なりますが、
それでも赤銅系と緑系ありますね。
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⑦♂42.5mm
2021年  4月  2日自作マット1500cc初齢
2022年12月頃羽化
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最小サイズ。この小ささでも和鋏(原歯≒短歯)にはならないですね。
前サイクルの親を見るに40mmくらいが境目なのかもしれませんね。

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■まとめ

70.4mm(左70.8-右70.0) 
68mm
64mm
59mm
57mm
45.5mm
42.5mm

でございました。(平均58mm)

う〜ん、ばらけますねぇ。
流石に和鋏みたいな個体は出ませんでしたが、
おんなじ飼育環境でかなりの差が出てます。

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最大個体70.4mm。(反りかえってしまって上手く測れていませんが…)
ちなみにこの後おもくそ挟まれて血が出てギブアップ

いまだにデカイのかデカくないのかよくわかりませんが、結構満足してます。



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ただ70mmあっても顎は伸びてる感じしないんですよね。

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メタリでいうと60mmくらいのスタイルです。
カッコイイ!!!ってなる個体は75mmくらい必要なんですかねぇ。

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70.4mmと68mm。
2mmの違いで結構印象が違うので、
もう2−3mm伸びるだけでも劇的にカッコ良くなるかもしれませんね。

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左から70.4mm、68mm、64mm、59mm。

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図鑑だけではなく生き虫で観察するのも時には大事だなぁと思うことがあったり。


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アラガールのこともあるし
何がサイズ跳ねるかわからんなぁということで、
本種もレコード目指してブリードしてみようかなと。

ということで既に3サイクル目も幼虫採れてボトル投入済です。
今回は全て1500ccで、数は30匹くらいやってます。
あまり飼育方法(餌・容器)を変えるつもりはないのですが、
詰め圧多少強くしてもう1〜2ヶ月幼虫期間伸びるといいなと、
我が家で一番サイズが出る場所に安置。




モンタネルスもそうなんですが
近頃は10年位前のブリーダーさんのブログを参考にしながら
「今回は大きくできたのかなぁ」なんてことを自己採点して楽しんでたりします。
サービス終了しまくっているのでアーカイブサービスからサルベージしてます。忘れられる権利さんごめんなさい。
2サイクル目、3サイクル目は過去の自分という"ゴースト"がいるからいいんですけどね。
やっぱ偏差というか知りたいじゃないですか。あぁ数字の魔力。


ブログやレンタルサーバなどのサービス終了が相次ぎ、
選択肢がないというか、
情報に溢れているようで実は情報に乏しい時代と思ってるんですよね。
別にサイズが出てなかろうが、昔みたいに色々な人のいろんな飼育記が読みたいのよ

自分も20年前はそうだったんですけど
地方に住んでたり、
簡単にショップに行けない中高生にとっては
ネットの情報が全てだったりするんですよね。
自分も10年後の人に参考というか、
比較対象にしてもらって一喜一憂してもらえるようなブログでありたいなぁと思ったり。

ということで皆さん今だからこそブログやりましょ。

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